【レビュー】外出先で自宅室内の温湿度をスマホで遠隔監視「SwitchBot/Elgato Eve degreeデジタル温湿度計」

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GoogleHomeやAmazonAlexaが販売されたことにより、自宅室内のスマートホーム化デバイスが続々登場していますが、その中で今回紹介するのはElgato(エルガト)Eve degreeとSwitchBot(スイッチボット)デジタル温湿度計になります。

最近では猛暑によって熱中症のリスクも高くなっているのと、ペットや高齢者がいらっしゃる家庭だけなく、一般家庭でも各部屋の温度管理等もとても重要になっています。

Elgato(エルガト)Eve degreeはAppleのHomeKitに対応しており、ipad等をハブとして外出先からスマホで自宅の室内の温度・湿度・気圧等把握することができます。

HomeKit対応なので、Siriにも対応していますし、設定温度になったらエアコンを入れる等の事もできたりするようです。


SwitchBot(スイッチボット)デジタル温湿度計も別売りのSwitchBot HUBを購入することにより、外出先からスマートフォン経由で自宅の室内の温度・湿度を把握することができます。


スイッチボットは人感センサー・開閉センサー・防犯カメラ等色々なバリエーションがあり、それぞれと組み合わせて使うことができます。

■スイッチボットに関しては下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

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自分の用途としては室内の温度湿度管理がしたかったので機能的には十分なデバイスです。海外だとスマホ対応の温湿度計は多数出ていますが、日本ではまだ限られているのが現状です。

それでも今まで計測機器は業務用がほとんどで高価で気軽に購入できるものでなかったのですが、Bluetooth対応・WI-FI対応・スマホ対応等、IOT化され値段もリーズナブルになりました。

SwitchBotデジタル温湿度計のの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

Elgato Eve degreeの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

目次

スマホ対応のWIFI・Bluetooth対応デジタル温度計・湿度計は意外にも便利

スマートフォン対応のWIFI・Bluetooth対応のデジタル温湿度計は最近各メーカーから販売されていますが、ペットの温湿度の管理・高齢者の熱中症対策・温湿度管理・またはテレワーク/リモートワーク時の部屋の温湿度管理、またオフィス工場等温湿度管理等色々なシチュエーションで活躍してくれます。

従来は数万円していたデジタル温湿度計の機器が数千円で購入でき、1年中・しかもずっと温湿度を計測してくれて気軽にスマホアプリで確認できるのでとても便利です。

特にスマホで気軽に24時間の温湿度の変化等を見ることができることや指定した温度のアラート機能や過去の記録のエクスポート機能や最近のスマート家電との連携もできるのでIOT機器の進化はとてもすごいと思います。

SwitchBot(スイッチボット)デジタル温湿度計を実際に利用したレビュー

SwitchBot(スイッチボット)デジタル温湿度計はElgato Eve degreeに比べてリーズナブルなプライスでAmazonだと2000円~3000円台で販売されていると思います。

部屋に複数台設置する場合はSwitchBotのほうがいいでしょう。

ただ外出先から室内温度をチェックしたい人はSwitchBotハブを別途用意する必要があります。

■リビングでの利用は画面が大きいSwitchBot 温湿度計プロをおすすめします。下記のページにレビューを掲載していますので興味のある方はご参照ください。

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本体の造り質感はシンプルでプラスチック感が多少する感じです。毎日触るものではないのでそれほど質感等は気にならないと思います。

ただ中華系ガジェットにある派手なLED等がないので室内に置いても目障り感はないです。

付属しているマグネットシールを使って壁等に設置が可能ですが、マグネットがちょっと弱いので心配な人は粘着テープで貼り付けたほうが良いでしょう。

液晶には温度と湿度と電池残量も表示されます。電池は単4電池2個になります。※1年位使用していますが、電池の交換はしていません。

スマホアプリとの連携ですが、マニュアル通りすれば問題なく認識されます。複雑な手順はまったくないです。

アプリで設置場所等の名前も決められますし、電波強度も表示されます。

アラート設定もついており、指定された温度湿度になるとスマホのアラート通知も可能です。室内の温度湿度をチェックするには十分だと思います。

ただ残念なのは過去の温度湿度の履歴を見る時にデジタル温湿度計単体では読み込みに時間がかかるのがマイナスポイントです。

Hubを利用する場合、データ転送はWi-Fi経由なので、データの読取りも素早くなるので、いづれにしても一緒のHUBを購入したほうがいいでしょう。

■SwitchBotデジタル温湿度計の製品詳細の続きはこちら>>

最近、SwitchBot 温湿度計プラスが販売されました。卓上での利用の場合やリビングに置いたり場合はこちらのSwitchBot 温湿度計プラスのほうがスタンド付きなのと見やすくおすすめです。快適レベルのマークもあります。

SwitchBot 温湿度計プラスの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

[参考サイト]SwitchBot 温湿度計プラスとSwitchBot 温湿度計の違い(SwitchBot公式サイト)>>

高機能でリーズナブルなプライスは◯・複数台設置に最適・他のスイッチボットシリーズ連携や外出先からアクセス等は別売りのSwitchBot HUBが必要

Elgato Eve degreeを実際に利用したレビュー

Elgato(エルガト) Eve degreeはサイズ的には手のひらサイズで、多少重量があり質感もやすいガジェット風じゃないところがいいです。

アルマイト素材を用いた美しい外観も質感がいいです。

ただ1つ残念なのは裏側の引っ掛けるフックが小さいので普通の頭付きの画鋲では引っかからないので、頭の小さい画鋲を用意をしたほうがいいでしょう。

本体側は設置したらほぼ操作することはなく、全てアプリ側で閲覧・操作する感じになります。

アプリもできが良く、過去の測定データもグラフ化され、同時に数値としても表示されます。細かい推移をみたいのであれば数値を見たほうがいいでしょう。

基本的に10分間隔で計測していきます。数値等はDropboxへ書き出しが可能です。

アプリは他の複数のEVEプロダクトシリーズで使うことを前提としてグループ化やシーン別等分けることができる作りになっています。バッテリーはボタン電池(CR2450)を使用します。電池の残量に関してはアプリ上で表示できます。Bluetooth LEに対応しています。

2年間利用してみて、特に不具合なく計測してくれています。たまに同期がうまくいかない場合もありますが、しばらくするときちんとアプリと同期してくれます。

電池の持ちも1年間に一度交換で大丈夫です。外気温を図るため外にも設置(屋根下あたり)していますが特に不具合なく計測してくれています。

欲しい機能というかiosのウィジェット上で温度湿度等表示してくれるといいかなと思います。HOMEアプリまたはEVEアプリを起動して確認する手間がはぶけるからです。

IPX3防水対応なのでもう一台購入して外に設置をして外気温を計測する使い方もいいでしょう。

あと注意点としてはiphoneに認識させる時にElgatoアプリ上で認識するのではなく、AppleHomeKITアプリ上でEve degreeを認識させます。最初Elgatoアプリ上で認識させようとしてなかなか見つからず苦労しました。

Elgato Eve degreeの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

Eve Room 2018は室内空気センサーも搭載されています>> >>


室内用と外気計測用と2つ購入しました

サイズは手のひらのコンパクトサイズ

厚さも2cm程度です

AppleHomeKITアプリでこの部分を読み取るだけでiphoneで認識します。

日本語のマニュアルも付属していますが、操作が簡単なのでほとんど不要です

アルマイト素材を用いた美しい外観も質感は◯・電池は1年位持ちます・IPX3防水対応・過去の測定データもスマホアプリ上でグラフ化/数値化されて表示

Elgato Eve degreeとSwitchBotデジタル温湿度計の比較

製品 Elgato Eve degree SwitchBot温湿度計
サイズ 54 x 54 x 15 mm 55×55×24mm
計測データ 温度/湿度/気圧/空気質(2018モデル以降) 温度/湿度
電池 CR2450 単4電池2個
防水対応 IPX3防水対応 非対応
対応OS iphone/ipad iphone/ipad/Android
通信方式 Bluetooth Bluetooth
アラート機能  
履歴機能 スマホアプリで時・日・週・月・年単位でグラフ表示・数値での表示も可能 スマホアプリで時・日・週・月・年単位でグラフ表示可能
※本体には最新の過去36日間のデータが保存
※別途ハブを購入するとWi-Fi経由でペアリングされた時から今までのデータ記録がすべて無期限に保存可能
エクスポート DropBOX連携 CSVエクスポート可能
スマートホーム HomeKit対応 Amazon Alexa/Google Assistan対応・IFTTT連携※別途SwitchBotHUBが必要
値段 7000円~13000円 2000円~3000円 ※HUBも一緒購入する場合6000円前後
製品紹介HP HP>> HP>>

Elgato Eve degreeとSwitchBotデジタル温湿度計をどちらがよいか

Elgato Eve degreeとSwitchBotデジタル温湿度計を両方使ってみてどちらも良し悪しはあると思います。複数の部屋に設置したい場合は値段的にSwitchBotの温湿度計がいいでしょう。目に付く場所を設置する場合は質感高いElgato Eve degreeのほうがおすすめします。

また最近ではSwitchBotは開閉センサー・カーテン開閉・屋内カメラ・人感センサー等、バリエーションが増えているので、IoT化をすすめるのではあればSwitchBotをおすすめします。

SwitchBotシリーズ一覧(Amazon)>>

上記のバリエーションモデルを利用する場合やSwitchBotの場合は快適に使用するとなると、いずれにしてもHubは必要になるので一緒に購入することをおすすめします。Amazonでセット販売されているのでそれを購入するといいでしょう。

アプリに関してはAndroid端末の場合Switchbotのみ対応なるので必然的にSwitchbotになるかとも思います。

Elgato Eve degreeは過去データ履歴表示が見やすいのがポイントが高いです。特に10分毎に数値で見れるのはわかりやすいです。台風通過時の気圧の変化とかも見ることができました。

Elgato Eve degreeの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

SwitchBotの温湿度計+HUBセットの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

複数の場所に設置や他の機器(開閉センサーやカーテン・加湿器等)を連携したい場合はSwitchBotデジタル温湿度計・質感やスマホアプリの使い勝手を優先するならElgato Eve degree

Elgato Eve degreeとSwitchBotデジタル温湿度計のライバルのスマホ対応遠隔温湿度計

Elgato Eve degreeとSwitchBotデジタル温湿度計以外にもスマホ対応の遠隔監視できる温湿度計が販売されています。購入時に検討したモデルを紹介したいと思います。

Govee 温湿度計(Bluetooth・WIFI対応)



Govee温湿度計は最近日本で販売開始されました。第2世代の温湿度計というフレーズで販売しています。基本機能はSwitchBotやEVEDegreeと同じでスマホアプリで温湿度を管理できます。

特徴的なのはGovee温湿度計はWI-FIに対応しているので、過去の温湿度の履歴データ等は読み込み等、スマホとの連携が早いです。

SwitchBotのように別途HUBを購入する必要がありません。3000円台でAmazonで販売されているのでリーズナブルなプライスだと思います。

単4電池x3個で稼働になります。Bluetoothでの通信距離15m・Wi-Fiでの通信距離30mなので普通の住宅での利用ではほぼ電波届く距離だと思います。

細かいところではGovee卓上スタンドが付属しているのはプラスポイントで設置する場所が広がります。

ちなみにSwitchBotやEVE Degreeは付属スタンドがないので基本壁設置になってしまいます。卓上設置を考えている方はGoveeのほうがいいでしょう。※SwitchBot温湿度計プラスは卓上設置可能です。

Govee 温湿度計の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

※ちなみ同じ形のモデルでH5051(WIFI対応)・H5071(WIFI・Bluetooth対応)H5072(Bluetooth対応)等別れているので購入時に注意が必要です。

[参考サイト]Govee 温湿度計「H5051・H5071・H5072」製品仕様(Govee公式サイト)

INKBIRD Engbird IBS-TH1 シリーズ(防水外部プローブ付)

Engbird IBS-TH1シリーズのメーカーのINKBIRD社を調べて見ると計測機器のメーカーのようで多数計測機器を販売しています。温度と湿度のみ計測可能です。

スマホアプリも提供されています。iphone・Android両対応でアプリではグラフ表示・エクスポート機能・アラート機能一通りの機能を有しています。

他の温湿度計と違うのは防水対応の外部プローブ(付属)をしているので水温も計れます。 プローブを使用すると温度はプローブで測定して、湿度は本体側で測定されます

IBS-TH1/IBS-TH1 mini/IBS-TH1 PLUS 3種類あり、IBS-TH1 PLUSは液晶モニター付きになります。

目視で温湿度を確認したい人はIBS-TH1 PLUSを選んだほうがいいでしょう。

電池はIBS-TH1//IBS-TH1 PLUS は単4電池・IBS-TH1 miniはCR2032電池になります。

INKBIRDの購入者レビューを見ると電池の消費が早いというレビューが多いので、単4電池のほうがコストパフォーマンスのがいいかもしれません。

ちなみにIBS-TH1 miniを購入して利用してみましたが、スマホアプリ上の電池の表示は当てになりませんでした。

INKBIRD Engbird IBS-TH1の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

サンワサプライ 無線温湿度&照度計 CHE-TPHU5

サンワサプライ 無線温湿度照度計は電池寿命も約1年でアプリのできもElgato Eve degreeとほぼ同じ機能を有しているのですが、Homekit対応等スマートホーム対応していなく、サンワサプライのアプリ単体で完結しているのがElgato Eve degree違いだと思います。

照度センサーと気圧センサーの機能の違いもあります。

サンワサプライ 無線温湿度&照度計 CHE-TPHU5の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

■部屋の換気の目安に最適な「スマホ対応の空気品質(CO2濃度/二酸化炭素濃度)モニター」に関しては下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

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この記事を書いた人

個人事業主歴20年・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動。このブログでは気になったIT・ビジネス関連の情報・ニュースやグッズを自分の備忘録を兼ねて不定期で投稿しています。

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