最近スマートリモコン系のバリエーションも増えてきました。Amazonのデバイス系でもスマートプラグやRig CameraやRing Video Doorbell等、スマートホーム化するガジェットが増えてきています。
こうしたスマートガジェットは従来の機器に比べて、大変リーズナブルなのと機器同士の連携やクラウド対応・スマホとの連携等、多機能であることが特徴です。
例えばパナソニックのドアホンや屋内カメラ等は最近になって連携できるようになってきていますが、まだとても高価なのが現状です。
今回はそうしたスマートガジェットで人気のSwitchBotシリーズを紹介します。
以前もこのブログで紹介したSwitchBotは、今でも毎日活躍してくれていますが、以前に比べて製品のバリエーションが増えたので改めて紹介したいです。
スマートホーム化・スマートリモコンの購入ポイント
スマートホーム化のポイントは具体的にどのようなことをしたいのか検討・イメージすることが大事
スマートホーム化はまずどのようなことをしたいのか、自分のライフスタイルにおいてどのように貢献・活用できるのか、検討・イメージすることが大事です。
なかなか何が出来るかイメージ沸かない人は商品名で検索して実際利用している人のレビューを見るとイメージ付きやすいと思います。
自分のライフスタイルにおいて導入後のイメージができないと、宝の持ち腐れになってしまう場合が多いです。
これはとりあえずパソコン購入してみたけど用途が分からないので全く使わないのと動画編集したいからパソコン購入したとの違いに似ていると思います。
目的用途が決まったら実際に設置箇所等をあらかじめ調査しておく
イメージができ目的・用途が決まったら、実際にスマートリモコン等の設置箇所等を具体的に調査しておくことをおすすめします。
例えばWI-FIの電波はちゃんと届くか、N極対応のコンセントかどうか、設置箇所の材質・素材等や対応する家電やリモコンの種類等です。
またスマホアプリをあらかじめダウンロードして使い勝手をチェックしておくのもいいでしょう。
家電リモコンの中でもSwitchBotシリーズをおすすめする理由
遠隔監視や遠隔操作可能な家電リモコンは今では各メーカーさんから多数販売されていますが、SwitchBotを推奨する理由としては色々なバリエーションが展開されているから連携がしやすいということです。
自分も色々な家電リモコンを購入しましたが、その度にアプリをインストールしてアカウント設定してと手間なのとスマホのアプリも複数になってしまい、使い勝手が悪くて一元管理できないのがマイナスポイントでした。
スイッチボットブランドで揃えることにより、スイッチボットのアプリ一つで様々なスイッチボットのデバイスも管理できるのとアカウントも一つでいいのでとても楽です。
コストパフォーマンスがいい
SwitchBotシリーズは他の家電リモコンに比べて割とリーズナブル(特にAmazonのタイムセール時によくセール)です。
リーズナブルなので、例えばSwitchBot温湿度計を複数購入することもできたりします。
またSwitchBot温湿度計を一年以上利用していますが、電池交換も年1回程度で済むのでそうした面でもコストパフォーマンスはいいのもおすすめの理由です。
デザイン・使い勝手がいいのとスマホアプリも日々アップデートされている
基本的にSwitchBotシリーズはどれも機能もシンプルなのとシンプルなデザインなので卓上やリビングにおいていても目障り感はないです。
最近中華系ガジェットにありがちな派手なLEDの点滅とかもないです。スマホのアプリも日々アップデートされており、使い勝手も向上しています。
遠隔監視・防犯対策におすすめなSwitchBotガジェット
SwitchBot Hub Mini(どのSwitchBotガジェットを購入する場合でもこれは買っておくべき)
いずれのSwitchBotシリーズを購入するにしてもSwitchBot Hub Miniは購入しておくことをおすすめします。
SwitchBot単体ではGoogle Home・Alexaとの連携はできないのと、外出先からの遠隔操作も行えません。
また温湿度計とかはBlutooth接続なのでスマホへのデータ転送に時間がかかりますが、SwitchBot Hub Mini経由にするとWI-FI経由になるので転送速度も早くなるメリットもあります。
SwitchBot Hub Miniを導入する前にかならずチェックしておきたいことは、SwitchBot Hub Miniを設置する場所がリモコン操作したい家電が見通せる位置(赤外線が届く位置)かどうかです。
遠隔操作したい家電が多ければ多いほど、SwitchBot Hub Miniを設置する場所が限られてくるので購入前にぜひチェックしておいたほうがいいでしょう。
■SwitchBot Hub Miniの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
SwitchBot プラグミニ(1000円台で購入できるスマートプラグ)
SwitchBotプラグミニは1000円台で購入できるスマートプラグです。SwitchBot プラグミニを使いことにより、コンセントの家電を遠隔操作が可能になります。
BluetoothとWi-Fiに対応可能しており、スケジュール設定や遅延実行も可能です。※Bluetooth対応はプラグミニから搭載されています。
以前のSwitchBotプラグに比べてSwitchBotプラグミニは横幅は短くなっていますが、その分縦幅が高くなっているので購入時にコンセント部分に干渉しないかどうかサイズ確認は必要です。
Power・Energyチップ搭載により家電の電流・電力出力・使用時間などがスマホアプリに記録されてグラフで表示されるので気軽に消費電力を把握することができます。
750度の耐燃素材を使用しているため火災を起こしずらい設計になっているので他の中華製スマートプラグに比べて安全性も高いです。
Amazon Alexa・Googleアシスタント・Siri等、音声アシスタントに対応しているのとIFTTTにも対応しています。
ただどのコンセント家電も遠隔操作可能かといえばそうではありません。電気用品安全法により、特定の電気用品、音声などで遠隔操作することが禁じられています。
例えば電気ストーブやヒーターや電気ケトル、ヘアアイロンは法的に遠隔操作はできません。
[参考サイト]間違いから学んだスマートプラグ利用の注意点と、スマート家電を取り巻く現状(Impress Watch)
またSwitchBotプラグミニは幅広プラグ(片方の刃が大きいタイプ)なので、必ずN極対応のコンセントでないと刺すことができませんので注意が必要です。
もし対応していない場合は、N極対応の変換アダプターが必要になります。購入してコンセントに刺すことができない!ということが内容予め準備が準備が必要です。
■パナソニック 延長コードXの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
■SwitchBot プラグミニの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
プライス面・機能面を考慮した検討すべき競合機種は「Amazon純正 スマートプラグ」「TP-Link WiFi スマートプラグ」あたりになるかと思います。
SwitchBot スイッチボット スイッチ(スイッチボットと言えばこれ!という定番ガジェット)
SwitchBotと言えばこのスイッチボットスイッチです。人間の手の代わりにスイッチのボタンを押してくれる機械で、スイッチボットスイッチ以外にこうした機械を販売しているところはないのではないかと思います。
押す力は考えている以上に強く、壁の通常の照明スイッチがくらいの力(10N(約1kg)まで対応)が必要なスイッチであれば大丈夫です。
スマホのアプリで長押しの設定も可能(秒数設定)です。
ちなみにスイッチボット押すだけでなく引くことできます。スイッチ引き上げ用のフックが同梱されているのでそれを利用すると引くことも可能です。
スイッチボットスイッチですが、CR2リチウム電池(3V)になります。コンビニでは場所によっては売っていないかもしれませんが家電量販店であれば取り扱いがあるでしょう。
表面の蓋を替えて交換(爪を押し込んで上に持ち上げる形)する形になります。スマホで電池残量表示をしてくれます。
ただスイッチの場所によっては一旦取り外しが必要になるかもしれないのと、貼り付ける素材によっては粘着力が弱くなるところもあるので、念のため裏面の3M製両面テープを予備で購入しておいたほうがいいでしょう。
■SwitchBotスイッチボットスイッチの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
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SwitchBot 温湿度計(外出先から部屋の温湿度がわかる!)
スイッチボットでも計測系に分類されて一番人気なのがSwitchBot 温湿度計です。
リーズナブルなプライスなので、複数台買えるのがポイントで、自分も複数の部屋や屋外(雨風直射日光が当たらないところに設置)して、外気温や各部屋の温湿度管理等をしています。
ペット等の温度管理で利用する方も多いです。接続はBluetooth接続になります。※Bluetoothの通信距離は見通しの良い場所で最大120メートルです。
スマホアプリで一元管理と表示ができるのとグラフ表示も可能(温湿度計本体単体は過去68日間のデータが保存)なので、温湿度の温度変化もわかりやすいです。CSVファイルでエクスポートも可能です。
また電池交換(単4電池2個)も年1回程度で済むのでそうした面でもコストパフォーマンスはいいと思います。
ちなみにプライス面機能面を考慮した検討すべき競合機種は「Govee 温湿度計あたりになるかと思います。GoveeはWI-FI(2.4Ghz)を内蔵しているところがSwitchBotとの大きな違いです。温湿度計単体で利用する場合はGoveeもいいでしょう。
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最近、SwitchBot 温湿度計プラスが販売されました。卓上での利用の場合やリビングに置いたり場合はこちらのSwitchBot 温湿度計プラスのほうがスタンド付きなのと見やすくおすすめです。快適レベルのマークもあります。
■SwitchBot 温湿度計プラスの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
[参考サイト]SwitchBot 温湿度計プラスとSwitchBot 温湿度計の違い(SwitchBot公式サイト)>>
SwitchBot 見守りカメラ・屋内カメラ(外出先のスマホから見ることが出来る防犯カメラ・監視カメラに最適)
SwitchBot 見守りカメラは2種類あり、固定タイプと首振りタイプです。ここでは首振りタイプを紹介します。
SwitchBot 見守りカメラは機能的には200万画素の高解像度・FHD対応・首振り対応・Wi-Fi対応(2.4GHz)とナイトビジョン・追尾モード・マイク搭載によるカメラの人と会話可能(スマホアプリ)と5,000円弱としてはとても高機能です。
購入時に比較モデルとしてはTP-Link Tapo C200かと思います。Tapo C200は以前利用していました。SwitchBot 見守りカメラとほぼ遜色ないですが、SwitchBot 見守りカメラのほうがF2.0レンズなのか映像がはっきりしている感じがします。
また動作がTapo200に比べてスムーズのような気がします。あとは物理的にカメラにカバーを掛けられる「プライバシーモード」がSwitchBot 見守りカメラにはあります。デザイン的にはほぼどちらも室内においても違和感のないデザインだと思います。
他のSwitchBotとの連携やアプリで一元管理をしたい場合はSwitchBot 見守りカメラの方に軍配が上がると思います。
■SwitchBot 見守りカメラ(首振りタイプ)の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
■SwitchBot 屋内カメラ(固定タイプ)の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
SwitchBot 開閉センサー(気軽に防犯対策・ドアが開いたらスマホに通知)
セキュリティ・監視系のスマート家電としてはSwitchBot 開閉センサーをおすすめします。
監視系以外にも外出時にSwitchBot Hub Miniと組み合わせて自宅の家電をすべてOFFにさせることができたりと多目的に利用できます。
SwitchBot 開閉センサーを設置することにより、開閉をスマホアプリに通知をします。
開閉センサーは付属のマグネットの磁気を探知するタイプになります。
ちなみにセンサーの反応から実行まで一呼吸・約4〜5秒かかるので、リアルタイムな反応を期待するものには向いていないと思います。
設置も簡単で取付ネジまたは両面テープで本体をドアや窓に貼るだけでOKです。
テープはかなり強力なので壁紙のところに貼ると剥がれる可能性があるので注意が必要です。
開閉センサーの本体の下の部分にあるのがモーションセンサーになります。
開閉センサーの用途は窓やドアの開閉が思い浮かびますが、ベビーゲートや開気っぱなし警告音のない冷蔵庫に利用している方や下記のように郵便受けに利用している方もいらっしゃいます。
購入する前にネットで検索して色々な用途を模索するといいでしょう。
[参考サイト]まだ郵便受け見にいってるの?「SwitchBot開閉センサー」を貼り付けるだけで郵便物が届く→スマホ通知で超便利!(Buzzfeed)
開閉センサーにも光センサー(照度センサー)も搭載されています。照度+開閉状態によって家電を自動コントロールすることが可能です。
光センサー部分はカスタマイズ可能です。
公式サイトでは電池の寿命は単4電池2個で「通常3年間(室温25℃で、1日あたり80回の開閉、40回の操作、 40回の光検知、およびBluetoothデバイス間でトリガー動作を20回行った際の測定値)」なのでかなり寿命は長いでしょう。
■SwitchBot 開閉センサーの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>
SwitchBot 人感センサー(玄関の照明を自動で付けられる)
SwitchBot開閉センサーと一緒に購入したいのがSwitchBot人感センサーです。人感センサーは防犯対策や照明等の連動で使っている人が多いです。
業務用として小規模店舗の来客センサーとしての利用も可能です。
机上や壁などに設置できる台座が付属しているので設置度の自由度が高いです。台座にはマグネットが内蔵しているので金属部分に設置も簡単にできます。
人感センサーと重要な感度は高めで水平垂直方向ともに最大9mだそうです。感度調整も3段階設定可能です。
本体中央の丸い部分が人感センサーでその上の穴の部分が光センサーになります。
光センサー(照度センサー)も搭載しているので「暗くなったら照明を自動点灯」や「暗い時に動きを検知したら照明を点ける」といったことも可能です。
ちなみにセンサーの反応は開閉センサーと同様、実行まで一呼吸・約4〜5秒かかるので、リアルタイムな反応(トイレの照明等)を期待するものには向いていないと思います。
公式サイトでは電池の寿命は単4電池2個で「通常3年間(室温25℃で、1日あたり120回動体検知、40回光検知、およびBluetoothデバイス間でトリガー動作を20回行った際の測定値)9メートル(室温が25℃の実験条件による結果)」になるので寿命は長いです。