最近は共働き家族が当たり前になりつつありますが、忙しいとどうしても家のことが疎かになりがちで生活レベルが下がってしまいます。
そうしたのを防ぐには日々の家事を効率的に進めていく事(家庭の生産性向上)が重要です。共働き家族はどうしても時間が限られており、かといって睡眠時間や団欒・余暇の時間を減らすのもあまり得策ではありません。
しかし家事代行を頼むほど裕福でもない(ランニングコストはかけたくない)という家庭はずばり時間をお金で買う「時短家電」を導入してはいかがでしょうか?
スマート家電・時短家電の購入・導入のポイント
最近、雑誌等では時短家電の特集をしたりしていますが、時短家電を購入する時のポイントがいくつかあると思います。
時短家電の最大の効率を上げるには自分のライフスタイルに時短家電を合わせると同時に時短家電にライフスタイルを合わせることが重要です。
時短家電の購入・導入時のポイントを記載しました。
ルーチンワークにスマート家電・時短家電の導入
時短家電の購入のポイントはその名の通り時間が短縮されるかということです。
特に毎日のルーチンワークで時短家電を購入することで短縮されるものほど効果が高いと思います。例えば食洗機などはこれに該当するのではないでしょうか。
長時間かかっていた作業にスマート家電・時短家電の導入
さきほどはルーチンワークに時短家電の導入でしたが、長時間かかっていた作業に時短家電を導入して効率化を図るのも重要です。後ほど紹介するヘルシオホットクックとかはこれに該当するでしょう。
在宅時の作業時間を外に持ち出す・スマートフォン対応
在宅時の時間(家事の時間も含む)は限られています。在宅時の作業時間を外に持ち出すということは、在宅時にできることをなるべく外出時の空き時間に作業をすることを言っています。
最近ではそれが実現可能になっています。最近の家電のトレンドはスマートフォン対応だと思います。
最近の家電はWI-FIやブルートゥース対応のモデルが増えており、スマートフォン対応ということは外出先でも家電の状況を把握できるということです。
例えば通勤の空き時間等の活用方法も可能になります。そうすることで自宅にいる時間をなるべく使う必要がなくなります。
スマート家電・時短家電にライフスタイルを合わせる
家電にライフスタイルを合わせるのは抵抗があるかもしれませんが、例えばルンバを購入したあと床に荷物を置かなくなった等、ライフスタイルを変えることにより、恩恵をうける事が多いです。
無線LANルーター・WIFIルーター
時短家電なのになぜWIFIルーターの紹介?と思う方も多いと思いますが、最近の家電はWI-FI機能搭載のモデルが増えてきており、無線LAN対応の機器を複数接続するということはそれだけ無線LANルーターの重要性が増加しているということになります。
少なくともパソコン・スマートフォン・タブレットは接続しており、しかも家族分になるとそれだけもかなりの台数を接続している環境になります。
さらに家電を接続するとなると10台前後接続することになるのではないでしょうか。また無線LANルーター電波のエリアも重要です。
従来はリビングだけ無線LANルーターの電波が届いていたらよかったのが、洗濯機がWIFIの接続で浴室にも電波が届かないといけない可能性があります。
低機能の無線LANルーターだと電波が途切れたり、フリーズすることがあります。また電波届くエリアも限られています。
無線LANルーターはなるべく高機能を選択をした方がいいでしょう。対応規格がWI-FI6対応のもので、アンテナ数が多く、ハイスピードモデルを選択をおすすめします。各部屋に電波が行き渡るメッシュWi-Fiもおすすめです。
数年に一度新しい規格のWI-FIが登場するので、数年に一度のペースで買い替えするといいでしょう。
ルンバ
時短家電の代表的なものと言えばルンバになるかと思います。ルンバの導入のポイントしては、いかにルンバに効率よく・広範囲に掃除をさせるかがポイントのような気がします。
例えば床に物を置かない・家具の配置を変える・ルンバが掃除できるスペースを確保するなどです。また一般的な日本家屋は段差が多いので、市販のスロープを活用することにより解決することが多いです。
以前のルンバの下位モデルはタイマー機能(指定日時に掃除を開始する)がなかったのですが、もしそのモデルを利用されている方は買い替えたほうがいいでしょう。
最近のルンバはWi-Fi機能を搭載しているので、清掃時間のスケジュール設定や、清掃履歴の確認等がスマートフォンからできるのもおすすめです。
最近では国内メーカーや他のメーカーからもお掃除ロボットが販売されていますが、定期的交換する消耗品パーツが高価であることもあるので要注意です。
ルンバの場合純正以外にサードパーティ製の互角消耗品パーツが販売されています。
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※純正品ではないので動作保証はできないので自己責任で利用になります。
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パナソニック洗濯機 洗剤自動投入モデル
Panasonicの洗濯機をおすすめする理由は「洗剤の最適な量を自動で計量・液体洗剤・柔軟剤 自動投入」の機能です。
つまりあらかじめタンクに洗剤や柔軟剤を投入しておくだけで自動的に最適な量で洗濯してくれます。毎回洗濯するたびに洗剤を投入する必要がないです。
また最近の洗濯機は洗濯量に応じて洗濯時間も最適化されるので、今までのように長時間かかっていた洗濯時間が短縮されています。洗濯時間の短縮ということは出かける前に洗濯を干すこともできます。
もちろん洗濯乾燥機なので乾燥まで全自動でしてくれます。
しかもスマートフォン対応なので、外出先から運転開始や運転状況・洗濯終了時間も設定できます。洗濯時間の短縮は洗濯機だけなく、形状記憶シャツや吸水速乾シャツを着るのもいいでしょう。
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パナソニック食器洗い乾燥機 NP-TH1
時短家電のランキングで必ず上位にくるのが食洗機。食器洗いの時間自体はそれほど長くはないと思いますが、ほぼ毎日作業が発生するのと、食後一番団欒したい時に作業をしなければいけない等、心理的な負担の圧迫のほうが強いかと思います。
食器洗い乾燥機を導入のポイントしてはまずは取り付けスペース(コンセント配線・分岐吸水配線)が可能かどうかを確認することが大事です。サイズに関しては少し大きめのサイズを選んだほうがいいでしょう。
あと動作音・騒音も確認した方がいいでしょう。食器も普段使いの食器等を決めて食器棚にしまう時間を省くのも時短に貢献すると思います。
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ヘルシオ ホットクック
時短家電で最近特集が組まれるのはヘルシオホットクック。長時間調理で代わりに活躍してくれるのがヘルシオホットクックです。
ヘルシオシリーズのホットクックは「電気無水鍋」です。具材と調味料を入れてセットするだけで水なしで煮物が作れる鍋です。
ヘルシオ ホットクックの便利なところは最大12時間の「予約調理」ができます。朝に材料を入れておけば、帰宅後にできたての料理が食べることが可能です。
しかも、予約後は一度100℃に火を通して食材の腐敗を予防するため、肉や魚といった腐りやすい食材も朝セット可能です。
※すべての料理が予約できるとは限らないので注意が必要。容量が1.6Lと2.4Lのタイプがありますが、カレーとかおでんとかの調理することが多い場合、2.4Lタイプのほうが使い勝手がいいかもしれません。
WI-FIに接続し、クラウドサービス「COCORO KITCHEN」を経由で本体に登録されていない自動メニューをダウンロードしてヘルシオ ホットクックに追加できます
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パナソニックドアホン・インターホン VL-SWH705KS
ドアホン・インターホンは設置からずっとそのままにしていることが多いような気がします。
実はインターホンも地味ですが、進化し続けています。PanasonicインターホンVL-SWH705KSはモニター親機をインターネットにつなぐだけで、外出先からスマートフォンでリアルタイムに映像と音声で来客応対できます。
また以前に比べてカメラの精度も上がっているで高精細な画像で対応できます。
また屋外カメラ・屋内カメラとの連携も可能でホームセキュリティの機能をカバーをしています。
最近では宅配業者の配送負担増の問題がありますが、置き配や宅配ボックスや宅配通知サービスを組み合わせることで効率よく宅配を受け取ることができると思います。
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パナソニック おたっくす KX-PD915DL
KX-PD915DLの特徴としては、子機がスマートフォンになるのと、自宅への着信を外出先のスマートフォンや携帯電話に転送できることです。NTTのボイスワープ機能のように月額固定料金は必要ありません。
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パナソニック ビューティ・トワレ AWシリーズ
パナソニック製品ばかり紹介していますが、決してパナソニック贔屓ではありません(笑)。温水洗浄便座も進化をしています。パナソニック ビューティ・トワレ AWシリーズは泡洗浄で泡コートにより、便器面と水面をつねにコーティングしてくれます。
しかもこの泡のもとはなんと市販の台所用合成洗剤(中性)でOKなのです。温水洗浄便座にタンクが付いており1回の補充で900回利用できます。
確実にトイレ掃除の回数が減ると思います。しかも節水&省エネタイプで瞬間式で年間電気代約1570円です。
トイレは毎日必ず利用するものであり、毎日利用するものほど時短効果が現れると思います。
ちなみに温水洗浄便座は設置は自分でやろうと思えばできるので、賃貸の方も以前の便座を残しておけば引越しの際、付け替えて一緒に引っ越せるのではないでしょうか。
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スマート家電コントローラ
スマート家電コントローラとは外出先から家電をコントールする機械になります。例えば帰宅前に外出先からエアコンをオンにしておくことや温度・湿度・照度センサー搭載の機種の場合、外出先から自宅の状態を把握することができます。
AmazonEchoやGoogleHomeと一緒に購入するべき機械としてはスマート家電コントローラではないかと思います。
スマート家電コントローラの購入のポイントしては下記になるかと思います。
AmazonEchoやGoogleHomeに対応しているか
AIスピーカーに対応していることにより音声で対応家電をコントロールすることができます。
赤外線の赤外線の有効範囲・飛距離が広範囲であるかどうか
スマート家電コントローラのレビューを見ていいて多いのは設置場所により、赤外線が届かず、家電をコントロールできないという投稿が多いです。
スマート家電コントローラの仕様表で赤外線の有効範囲・飛距離を必ず確認した方がいいでしょう。
例えば赤外線の有効範囲が360度だとそれだけ設置する場所に苦労が減ると思います。
スマートフォンのアプリの作り込みと最新のアップデートあるかどうか
スマート家電コントローラには海外のローカライズ製品(中国製品をローカライズしたもの)が多数あります。アプリケーションも日本語にローカライズしたものあり使い勝手がいまいちなものもあります。
スマート家電コントローラの本体も重要ですが、スマートフォンのアプリの使い勝手も必ず確認した方がいいでしょう。
またまめにアプリのアップデートがあるかどうかもチェックしたほうがいいでしょう。
アップデートすることにより不具合の改善や新機能を追加等があったりします。
動作対応機種
スマート家電コントローラを購入したけど、自分の機種が対応していない。。。ということもあります。必ずホームページの動作確認や購入者のレビューを確認した方がいいでしょう。
予約設定・GPS設定・温湿度管理機能
スマート家電コントローラには家電をコントロールするだけなく、予約設定やGPS設定や温湿度管理機能を持っているものもあります。
例えばGPS機能の場合は、あるエリア(最寄りの駅に着いたら)に入ったら、エアコンのスイッチがONになるということも可能です。
スマート家電コントローラはいくつかのメーカーから販売されていますが、リーズナブルで色々な種類のスマートガジェットが販売されている「SwitchBotシリーズ」をおすすめします。
■SwitchBotシリーズに関しては下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。