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JIS規格マスク一覧とJIS規格に対応したミネベアミツミマスクの紹介

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一時期は入手困難だった不織布マスクも今では街の至るところで購入できる一方でマスクが必要不可欠な生活になりました。

毎日1枚と計算しても年間で365枚必要なので、常にマスクのストックも考えて置かなければいけないです。

2021年6月に日本独自マスクの規格(JIS規格)が制定されました。今後は大手メーカーを中心にJIS規格に適合したマスクが増えていくでしょう。

今回JIS規格マスクの紹介とJIS規格マスクに適合したミネベアミツミのマスクについて紹介します。

2021年6月に日本のマスクの規格「JIS規格マスク」が制定

日本産業規格(JIS)がマスクの性能を制定したのは実は最近で2021年6月になります。それまで日本独自の規格はありませんでした。

これからはJIS規格「JIS T9001」に適合というパッケージに表記されているものは日本のJIS規格「JIS T9001」に適合と考えていいでしょう。

・JIS T9001(医療用及び一般用マスクの性能要件及び試験方法)
・JIS T9002(感染対策医療用マスクの性能要件及び試験方法)

[参考サイト]マスクの日本産業規格(JIS)が制定されました(経済産業省)

参考までに各国のそれぞれマスクの規格があり、有名なのはN95マスクや最近よく聞くKF94マスク等もアメリカや韓国の規格になります。

各国のマスクの規格について

N95

米国の労働安全衛生研究所(NIOSH:National Institute for Occupational Safety and Health)が評価し認定した連邦行政規則集(42 CFR part84)の「N95」の性能基準を満たす微粒子用防じんマスクの規格

KN95

中国国家安全生産監督管理総局(SAWS)が検査をし、米国におけるN95規格と同様の基準とされるマスクの規格

KF94

コリアンフィルターの略で韓国の保健福祉部とMFDS食品医薬品安全処によって制定された補集効率94%以上のマスクに認定する規格

EN149:FFP2

ヨーロッパ各国のEU統合により、新しく制定されたヨーロッパ(EN)統一規格

ASTM-F2100-19

米国のASTM International(国際標準化 規格設定機関)で定められている医療用マスクの基準規格

購入時・マスクのパッケージにある「全国マスク工業会のマーク」もチェック



※一般社団法人 日本衛生材料工業連合会から画像引用

JIS規格が存在する前にマスクの性能や品質の目安としては全国マスク工業会の推奨のマスクがあります。

全国マスク工業会とは2005年3月に発足したマスクの業界団体です。家庭用・医療用マスクの製造・販売・輸入を行なう企業で構成されていて、厳密な審査により、取り扱っているマスクの安全性を認められた企業のみが入会することのできる団体になります。

全国マスク工業会は「製造工場は安全な環境」「化学物質の含有量は安全な基準値を遵守」「商品表示の適切かどうかチェック」「マスクの試験方法と評価方法のチェック」等、マスクの製造・性能基準・広告自主基準を策定しており、団体に加盟しているということはある一定基準のマスクを提供しているということになります。

ちなみに全国マスク工業会に加盟しているメーカーはパッケージに全国マスク工業会のマークがあるのでマスクを購入するときに確認してみるといいでしょう。

[参考サイト]一般社団法人 日本衛生材料工業連合会

JIS規格マスクでおすすめは「ミネベアミツミのマスク」

JIS規格でおすすめなマスクとしてはミネベアミツミのマスクをおすすめします。



ミネベアミツミは超精密加工部品メーカー

ミネベアミツミは聞き慣れない会社ですが、精密機械の業界としては超大手メーカーになります。

ミネベアミツミは医療製品の会社ではなく、超精密機器の部品や機械の回転をスムーズにするベアリング(軸受)を中心したモーター・センサー・半導体等機械電子部品を手掛けるメーカーです。

普段利用している家電製品・スマートフォン・自動車等にもミネベアミツミの製品が使われている場合があるかもしれません。

もともと精密機械を扱う工場なのでハイスペックなクリーンルームを自社で所有しており、マスクの生産環境的には整っていたそうです。同様の事例はシャープがマスク生産に乗り出したのと同じかもしれません。

[参考サイト]なぜボールベアリング会社の不織布マスクが良質なのか ミネベアミツミに聞いてきた(ITmedia)

ミネベアミツミのマスクはJIS規格のマスクとして早い段階でJIST9001に適合

ミネベアミツミのマスクは2021年10月にはJIS T9001に適合しており、大手メーカーとほぼ同じ時期にJIST9001に適合しています。

ちなみに国内第一号はアイリスオーヤマのマスクになります。

[参考サイト]ミネベアミツミ製マスクが、日本産業規格(JIS)適合審査 T9001(医療用マスク)に適合(ミネベアミツミ)

ミネベアミツミのJIS規格マスクとしては50枚入りでリーズナブルなプライス(タイ製)

マスクの値段は安いものは安いのでプライスを考えるときりがないのですが、ミネベアミツミのマスク(タイ製)はJIS規格マスクとしては50枚入りで1485円なのでリーズナブルなプライスなほうだと考えます。

ちなみにアイリスオーヤマのJIS規格適合「PN-DNI30L」ふつうサイズ30枚入で1345円になります。

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ミネベアミツミのマスクはAmazonで購入可能

シャープのマスクの場合はシャープのオンラインストア「COCORO STORE(ココロストア)」でのみ販売なので気軽に購入できないのが欠点ですが、ミネベアミツミのマスクの場合はドラッグストアでは販売していませんが、Amazonで購入できるのと50枚セットなのでまとめ買いする人には便利だと思います。

ミネベアミツミのマスクの購入時の注意点

ミネベアミツミのマスクはタイ製と日本製が存在

ミネベアミツミのマスクはタイの工場で生産と日本の工場で生産したモデルの2種類があります。

混在しているのではなく、パッケージもプライスも全く別できちんと明記しているので購入時混乱することはありません。

タイ製と日本製ともにJIS規格に適合しており、同じ設備・同じ技術・同じ材料で生産しています。

最初は日本製のを購入した後にタイ製を購入しましたが正直違いがわからなかったです。最近ではリーズナブルなタイ製のを愛用しています。

日本製に拘る人は日本製を。リーズナブルさを求めるならタイ製を選ぶといいでしょう。

装着感やサイズ感は人それぞれなのであえてレビューしませんが、マスクとしてはオーソドックスな作りになります。マスクの紐で耳が痛くなる等はありませんでした。

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一時期偽物が流通していた時期も

Amazonの過去のレビューを見ても分かる通り、マスクが入手困難で高騰していた時期にはミネベアミツミの偽物のマスクが出回っていたことがありました。

最近ではマスクの供給も安定しているので偽物騒動も一段落していますが、もし不安な方は公式サイトからも購入できます。

ミネベアミツミ公式サイト

ミネベアミツミマスクは50枚セットで個別梱包をされていないので別途マスク収納ケースを用意

ミネベアミツミのマスクは50枚セットのみの販売になります。5枚セットとかはないのでお試しができません。

ミネベアミツミのマスクは1枚1枚個別包装はされていないのでマスク収納ケース(自宅用・携帯用等)を別途用意したほうがいいでしょう。

山崎実業 マスクケースの製品詳細の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

大手メーカーのJIS規格マスクの一覧

ドラッグストアやAmazon等ネット通販で購入できる大手メーカーのJIS規格の一覧になります

アイリスオーヤマのJIS規格マスク

国内で初めて「JIS T9001」に適合したマスクを販売したのはアイリスオーヤマになります。

宮城県角田工場で生産する商品がJIS規格に対応したものになります。

大きく分けると一般向けにはナノエアーマスク・デイリーフィットマスク(ナノエアーフィルタープラス)・(柔らかプリーツタイプ)と3種類販売(大きめ・小さめあり)しています。

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ユニ・チャームのJIS規格マスク

ユニ・チャームは「超快適マスク」シリーズがJIS規格適合マスクになります。

特徴は「シルクタッチフィルタ」と「やわらかストレッチ耳かけ」でつけ心地の快適さを追求しています。

超快適マスクの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

大王製紙エリエールのJIS規格マスク

大王製紙エリエールの「エリエールハイパーブロックマスク」がJIS規格適合マスクになります。

特徴は日本国内生産なのと立体プリーツ構造で、口元に空間ができやすく息苦しさを軽減してくれるのと、やわらかフィット耳掛けで長時間かけても耳の負担を軽減してくれます。

エリエールハイパーブロックマスクの製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

白元アースのJIS規格マスク

「快適ガードプロ」「快適ガードマスク」「快適ガードスタンダードマスク」「ビースタイル」がJIS規格適合マスクになります。

特徴は痛くない幅広耳ひもの採用で耳が痛くありません。1日着用してもケバ立たない口もとつるさら素材の採用です。

快適ガードプロの製品詳細の製品詳細の続きと価格についてはこちら(Amazon)>>

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KAN
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個人事業主歴20年・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動。このブログでは気になったIT・ビジネス関連の情報・ニュースやグッズを自分の備忘録を兼ねて不定期で投稿しています。