IT効率・労働生産性

「24 TWENTY FOUR」を見て感じた大組織より小組織「ユニット」の時代

アメリカドラマの「24」を見ていて思ったのが、ジャックバウアーの所属するアメリカのテロ対策ユニット(CTU)の組織に比べて、敵対するイスラム系のテロ組織の方が組織力の方が迅速力や柔軟性があり、CTUより勝っているような気がします。ドラマではジャックバウアーの活躍により、テロ組織が壊滅をするパターンですが、仮にジャックバウアーがいなかった場合を考えるとCTUだけではかなり厳しいのではないでしょうか?

話はそれましたが、今後は大企業でも小規模のユニット単位で組織が成り立つのではないかと思います。

世界の流れも流動的で速くなっている現在、今までの組織体系では対応できず、また組織の大きいとそれだけリスクが大きいのでよほど体力のある企業以外はユニット単位の組織編成になると思います。

その理由としては下記の変化がポイントになるのではないかと思います。

インフラの変化

FTTHや通信環境が普及してきたのとハードウエアの価格低下による初期投資のハードルが低くなってきたので低リスクで気軽に導入できる環境が整ってきたのと、クラウド化によりどこでも同じプラットフォームで業務ができるようになってきた。

セキュリティ面

大企業の場合のコンプライアンスの観点から社内のセキュリティをある程度しっかりしなければいないのが機動力の低下・足かせとなっているパターンが多いのが現状です。
例えばUSBメモリの使用禁止やネットの閲覧の制限やメールの制限等、ITで便利になる部分の制限事項が多いような気がします。

リリース・ローンチまでの期間

たとえば企画からリリース・オープンの場合、ネットの場合どうしても進化が早いので機動力が要求されます。大組織の場合稟議から決済等の通常のフローをこなしていたらそれだけリリース期間が伸びてしまい結局勝機を逃す場合が多いでしょう。

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KAN
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個人事業主歴20年・IT関連(導入支援・ヘルプデスク)・FAQサイト構築・WEB関連(WEBマーケティング戦略・集客・分析)・WEB・ECサイト運営のアドバイザリーの仕事を中心に活動。このブログでは気になったIT・ビジネス関連の情報・ニュースやグッズを自分の備忘録を兼ねて不定期で投稿しています。
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