GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)Googleアナリティクス個人認定資格はGoogleが実施しGoogleが認定してくれる個人認定資格です。インターネット上で受験することが可能で受験料も無料で受けれます。 出題形式は選択チェック方式で問題数は全70問になります。合格には80%以上の正解率が必要です。前回受験時から7日間の期間をあければ何度でも再挑戦できます! また資格の有効期間は18カ月となり、再取得も可能です。
GAIQ試験の概要
GAIQの試験概要には以下のようになっています(2014/11/24現在) ※以前は英語&有料でしたが、2014年10月以降日本語&無料にて受験できるようになりました。
試験時間:90分
試験問題:70問
合格基準:80%以上
有効期限:18ヶ月
試験言語:日本語 ※イタリア語、オランダ語、韓国語、スペイン語、チェコ語、中国語(簡体)、ドイツ語、トルコ語、日本語、フランス語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語などの言語で受験可能
試験料金:無料
再受験:不合格となった場合、再受験は7日後から受けることが可能(再受験も無料)
注意:試験の中断は一切できません。また既に解答し終わった問題は試験時間内であっても再び確認・解答することはできないので注意。
GAIQ試験の受験方法
GAIQを受験するにはGoogleパートナー登録が必要となります。 Google Partnerサイト(https://www.google.com/partners/?hl=ja)
GAIQの試験対策
Google公式教材としては下記3つになります。
Googleアナリティクスアカデミーは英語しかありませんが、Youtubeの字幕モードを使うことによって日本語の字幕が表示されます。
2.Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)学習ガイド
3.Googleアナリティクスのヘルプで勉強する 参考書としては下記がおすすめです。
■GAIQ資格試験対策ガイド(MarkeZine Digital First) 1000人以上を合格させた講師が教えるGoogle アナリティクス資格認定のポイントの詳細はこちら>>
GAIQ試験の合格のポイント
・GAIQは「落とすための試験」ではなく、きちんと対策をしてきた人であれば合格できる程度の難易度に設定されています。逆に言うと引っかけ問題とかはないので基本的なことを抑えて、素直に答えれば合格できます。
・GAIQは出題範囲が狭く難しいのではなく、基本問題で広範囲な出題傾向です。最近では内容にECサイトの問題もでてきたりするのでGoogleAnalicitcsだけでなく、ネットの周辺知識を軽く勉強しておいたほうがいいでしょう。
・GAIQを一度不合格になっても、再受験の時に同じ問題に遭遇する確率は高いです。一度不合格になっても問題を暗記して、勉強して再受験をすれば合格する確率は上がります
・GAIQは正答率が80%で合格ということは56問正解すれば合格です。
・GAIOは専門用語がでてきます。「ディメンション」とか「マクロコンバージョン」とか一通り用語の意味を把握しておくことが重要
・GAIQは正解率が表示されますが、正答は表示されませんので問題を覚えておいて、後で本当にあってるかどうか調べる必要があります。
・GAIQを受験するときは落ち着いた環境で受験するのがポイント。意外と盲点で、気軽に受けられる反面そこが落とし穴のパターンが多いです。
試験の中断は一切できないので試験途中で用事が入ったり・電話がなったり・声かけられり・トイレ行きたくなったり・バッテリー切れ等想定外のことが起こる可能性あるので90分間邪魔をされない集中できる環境で試験に望むのが重要です。
・GAIQは試験時間が90分ですが、普通に解いても90分の時間が足りなくなることはありません。逆に解答し終わった問題は試験時間内であっても再び確認・解答することはできないので1問1問じっくり考えて解答したほうが合格率は上がります。