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[Colmuns] 検索結果の上位の商品やサービスが必ずしもいいものではない

インターネットで情報を入手する場合、ほとんどはYahooやGoogle等で検索して目的のサイトに辿り着くのが一般的であると思います。しかしキーワードにもよりますが、検索結果もSEO等により意図的により上位に表示されているサイトもあります。そうしたサイトの場合はSEO対策専門業者に費用を支払って検索結果の上位に出るようにチューニングをしてもらっています。実際に検索する側としてはよほど知りたい内容以外は検索結果の10位以内くらいしかクリックしないと思います。
もちろん質の良いコンテンツや商品やサービスを提供しているサイトがさらにSEOを行い上位に表示されるのはいいでしょう。でも実際はそうでないサイトも多々見受けられます。現実としてはそうでないサイトの方が売上が高かったり、ネットでの評判がよい場合もあります。
例えば実際に起こりうる場面を記載してみました。

検索結果の上位の商品やサービスが必ずしもいいものではない例

例1.
東日本震災でのインターネットでの買い占め騒動の場合でも価格コムや楽天市場や検索エンジンの検索結果の上位ではほとんど品切れでしたが、キーワードの検索用語を変えてみたり、検索結果に頼らず調べていくと購入できるお店があったりしました。
この例1の場合、地域や地方の商店の場合、価格コムや楽天市場に出店しないところも多数あり、意外と在庫を抱えているか、または生産者から直送が可能なので品切れが少ないような気がします。リアルな店舗の場合、スーパーは品切れだけだと、近くの商店には商品があったパターンが近いでしょうか。
例2.
「宣伝PRが盛んに行い、店舗のデザインがかっこ良く、若い従業員で元気が良く、接客態度も良いが、厨房・食品の衛生管理や食品の程度が悪いお店」と「宣伝PRもほとんどしない、お店もそれほどきれいでなく、接客態度は良くないが、食品のクオリティと衛生管理をしているお店」
この例2の場合、前者のほうがネットでの評価が高いような気がします。実際には食べログ等の口コミサイトの評価の場合でも前者のお店が評価されやすいような気がします。最近ではコミュニティサイトや個人でのブログとかでも写真も掲載されるので、写真写りのいい店内やおしゃれなお店のほうが見栄えがいいほうがいいでしょう。後者の場合、店内撮影禁止等の場合もあるので、ネットので口コミも写真がなかったり臨場感が伝わらず、評判もいまいちになりがちではないでしょうか。

例3.
温泉旅館を検索エンジンや宿泊予約サイトで調べて予約を行い、実際に旅館を訪問してみたら、ホームページの写真とは違っていてガッカリ感が否めなかった。温泉街を歩いてみたらもっといい旅館があり、帰ってその旅館のホームページを調べたがちゃんとあったが、宿泊予約サイトや検索結果の上位には表示されないのでわからなかった。

この例3の場合、ホテルや旅館の場合はよくあるパターンとしては写真等はPhotoshopで加工も可能であり、竣工当時や一番いい写真が掲載されていることが多いので、少し差し引いてみることも大切です。またサービス等口コミやブログを見てみるのもいいでしょう。

※それでは個人のブログサイトは信用できるかとなると、それも?だと思います。個人サイトの場合はアフェリエイトを行っている場合もあるので100%信頼できる内容ではないかもしれません。
※ネットの口コミ情報の場合、たしかにネットの口コミはお店・商品・サービスを決める要素としては重要です。しかしそのお店・商品・サービスがネットの口コミを意識してサービス展開をしている場合(サクラ投稿を含む)意図してネットの口コミも役に立たない場合もあるかと思います。

検索する側が情報を多角的に分析することが重要

さてそうしたサイトに引っかからない方法はただ一つ。つまり検索する側が情報を多角的に分析することが重要・検索する側の検索スキルの向上しかないように思います。

・検索する側の検索スキルの向上は検索キーワードを変えたり・複数キーワードで検索をしてみたり・専門用語で検索をしたり・Googleのブログ検索等オプションで検索したり等や検索結果の上位だけでなく下位をしっかり調べることが重要です。
・情報を多角的に分析は複数のクチコミサイトやブログ等を見て、その情報が果たして正しいものか総合的に判断することが情報精度あげていくことが大切だと思います。
・傾向としては検索結果が上位でもサイトを訪問して下記のようなサイトの場合注意したほうがいいでしょう。
 1.コンテンツの数が少ない(中身のないサイト)
 2.コンテンツが更新されていない
 3.検索したキーワードとサイトの中身が一致していない
 4.コンテンツがアンバランス(情報の偏りがある)

上記は商品・サービス等にフォーカスをあてて話してみましたが、たとえば企業勤めの方ではなく個人を売りにしたビジネス自己啓発系等にも当てはまります。個人を売りにした人からしてみるとネットというツールは最大限の営業ツールだと思います。ここで考えるべきことはネットのPRしている人が必ずしも正しいことでなく、ネットを使いこなしていない人でも実はすごい人がたくさんいるわけであり、今後そうした人との格差が出てくるのではないかと思います。とかくテレビや新聞等従来のマスコミメディアが既得権益等批判されていることが多いですが、今後ネットのアーリーアダプター・エバンジェリスト層が既得権益層に変わるだけの可能性が否定できません。発信能力の高いアーリーアダプターは企業としても集客の観点から広告価値が高いのでもちろんタイアップ等の働きがあると思います。つまり従来のマスコミメディアと同じ構造ができるのではないかと思います。

本来ネットは個人が簡単に情報を発信でき、玉石混淆の中から虚偽の情報が淘汰され、真実の情報が残っていくのが理想ですが、それには受け手側の情報の精査のスキルも重要ではないかと思います。まだまだネットには良質なサイトが眠っていると思います。そうしたサイトとの出会いは楽しみにな部分もあります。

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