[Colmuns] 検索結果の上位の商品やサービスが必ずしもいいものではない
インターネットで情報を入手する場合、ほとんどはYahooやGoogle等で検索して目的のサイトに辿り着くのが一般的であると思います。しかしキーワードにもよりますが、検索結果もSEO等により意図的により上位に表示されているサイトもあります。そうしたサイトの場合はSEO対策専門業者に費用を支払って検索結果の上位に出るようにチューニングをしてもらっています。実際に検索する側としてはよほど知りたい内容以外は検索結果の10位以内くらいしかクリックしないと思います。
もちろん質の良いコンテンツや商品やサービスを提供しているサイトがさらにSEOを行い上位に表示されるのはいいでしょう。でも実際はそうでないサイトも多々見受けられます。現実としてはそうでないサイトの方が売上が高かったり、ネットでの評判がよい場合もあります。
例えば実際に起こりうる場面を記載してみました。
例1.
東日本震災でのインターネットでの買い占め騒動の場合でも価格コムや楽天市場や検索エンジンの検索結果の上位ではほとんど品切れでしたが、キーワードの検索用語を変えてみたり、検索結果に頼らず調べていくと購入できるお店があったりしました。
この例1の場合、地域や地方の商店の場合、価格コムや楽天市場に出店しないところも多数あり
意外と在庫を抱えているか、または生産者から直送が可能なので品切れが少ないような気がします。リアルな店舗の場合、スーパーは品切れだけだと、近くの商店には商品があったパターンが近いでしょうか。
例2.
「宣伝PRが盛んに行い、店舗のデザインがかっこ良く、若い従業員で元気が良く、接客態度も良いが、厨房・食品の衛生管理や食品の程度が悪いお店」と「宣伝PRもほとんどしない、お店もそれほどきれいでなく、接客態度は良くないが、食品のクオリティと衛生管理をしているお店」
この例2の場合、前者のほうがネットでの評価が高いような気がします。実際には食べログ等の口コミサイトの評価の場合でも前者のお店が評価されやすいような気がします。最近ではコミュニティサイトや個人でのブログとかでも写真も掲載されるので、写真写りのいい店内やおしゃれなお店のほうが見栄えがいいほうがいいでしょう。後者の場合、店内撮影禁止等の場合もあるので、ネットので口コミも写真がなかったり臨場感が伝わらず、評判もいまいちになりがちではないでしょうか。
例3.
温泉旅館を検索エンジンや宿泊予約サイトで調べて予約を行い、実際に旅館を訪問してみたら、ホームページの写真とは違っていてガッカリ感が否めなかった。温泉街を歩いてみたらもっといい旅館があり、帰ってその旅館のホームページを調べたがちゃんとあったが、宿泊予約サイトや検索結果の上位には表示されないのでわからなかった。
この例3の場合、ホテルや旅館の場合はよくあるパターンとしては写真等はPhotoshopで加工も可能であり、竣工当時や一番いい写真が掲載されていることが多いので、少し差し引いてみることも大切です。またサービス等口コミやブログを見てみるのもいいでしょう。
※それでは個人のブログサイトは信用できるかとなると、それも?だと思います。個人サイトの場合はアフェリエイトを行っている場合もあるので100%信頼できる内容ではないかもしれません。
※ネットの口コミ情報の場合、たしかにネットの口コミはお店・商品・サービスを決める要素としては重要です。しかしそのお店・商品・サービスがネットの口コミを意識してサービス展開をしている場合(サクラ投稿を含む)意図してネットの口コミも役に立たない場合もあるかと思います。
さてそうしたサイトに引っかからない方法はただ一つ。つまり情報の受け手側が情報を多角的に分析すること・検索する側の検索スキルの向上しかないように思います
・検索する側の検索スキルの向上は検索キーワードを変えたり・複数キーワードで検索をしてみたり・専門用語で検索をしたり・Googleのブログ検索等オプションで検索したり等や検索結果の上位だけでなく下位をしっかり調べることが重要です。
・情報を多角的に分析は複数のクチコミサイトやブログ等を見て、その情報が果たして正しいものか総合的に判断することが情報精度あげていくことが大切だと思います。
・傾向としては検索結果が上位でもサイトを訪問して下記のようなサイトの場合注意したほうがいいでしょう。
1.コンテンツの数が少ない(中身のないサイト)
2.コンテンツが更新されていない
3.検索したキーワードとサイトの中身が一致していない
4.コンテンツがアンバランス(情報の偏りがある)
上記は商品・サービス等にフォーカスをあてて話してみましたが、たとえば企業勤めの方ではなく個人を売りにしたビジネス自己啓発系等にも当てはまります。個人を売りにした人からしてみるとネットというツールは最大限の営業ツールだと思います。ここで考えるべきことはネットのPRしている人が必ずしも正しいことでなく、ネットを使いこなしていない人でも実はすごい人がたくさんいるわけであり、今後そうした人との格差が出てくるのではないかと思います。
とかくテレビや新聞等従来のマスコミメディアが既得権益等批判されていることが多いですが、今後ネットのアーリーアダプター・エバンジェリスト層が既得権益層に変わるだけの可能性が否定できません。発信能力の高いアーリーアダプターは企業としても集客の観点から広告価値が高いのでもちろんタイアップ等の働きがあると思います。つまり従来のマスコミメディアと同じ構造ができるのではないかと思います。
本来ネットは個人が簡単に情報を発信でき、玉石混淆の中から虚偽の情報が淘汰され、真実の情報が残っていくのが理想ですが、それには受け手側の情報の精査のスキルも重要ではないかと思います。まだまだネットには良質なサイトが眠っていると思います。そうしたサイトとの出会いは楽しみにな部分もあります。
[Columns] 8万円からできるクラウド時代の中小企業の格安な社内LAN・ICT化
最近はサービスのクラウド化が本格的になり、自社でサーバーを持つ必要がなくなってきています。
そこで、クラウドサービスや無料サービス・ツールを活用してどこまで会社のICT化・社内LANができるかまとめてみました。なるべくお金をかけずに情報共有したいとか、社内LANのクラウド化による既存のシステムの見直しをしたいとかの参考にしてください。なおITに依存しない場合の会社の例です。ITに依存している会社(1日でもサーバーが落ちたら大損害になる)はセキュリティや管理をしっかりしないといけないのでもっと費用がかかるかと思います。
※値段や型番は変動・変更するので参考までにどうぞ。
| 対象 | 製品・サービス | 備考・購入時のポイント |
| パソコン | Dell Vostroシリーズ | |
| ネット回線 | ||
| 有線ハブ | スイッチングハブWiki | |
| 無線LAN | (初期3000円前後) 11n対応・有線Giga対応・USBポートがあると便利 |
|
| ファイル共有サーバー(NAS) | (初期30000円~) RAID対応・映像画像をサーバーに置かなければ1TBでも充分 | |
| プリンター・複合機 | (初期20000円~)ネットワーク対応または別途ネットワークプリントアダプターを用意余裕があればFAX対応/別途コピー機があればA4サイズでOK。 |
|
| UPS | APC Smart-UPS |
(初期20000円~)NAS・ルーター等を接続 |
| メール | MicrosoftOutlook or Gmail | Google Apps for Business 1アカウント年6000円(月500円) Microsoft Online Services 1アカウント年12528円(月1044円) ※両サービスともスマートフォン・モバイル対応 |
| カレンダー予定表 | MicrosoftOutlook or GoogleCalender | |
| グループウエア | GRIDY(無料)・アイポ(無料) | アイポは別途インストールするPCが必要・WinXPでも可能。クラウドタイプもあり(有料) |
| 在席確認・チャット | Skype or IPmessenger(無料) | Microsoft Online Servicesも Microsoft Communications Onlineとしてサービス提供(有料) |
| セキュリティ対策 | AVG or MicrosoftSecurityEssentials (無料) | 無料ウイルスソフトが不安な場合はウイルスバスター ビジネスセキュリティ法人向け(クラウド) |
| ドメイン | ムームードメイン (年580円~) | ドメイン(.comやjp)により料金変動あり |
| ホームページ | ロリポップ (月105円~) or さくらサーバー (月125円~) | サーバー容量・機能により料金変動あり |
| ソーシャルネット | Twitter・Facebook・Tumblr(無料) |
[備考]
・すでにExchangeServer等Office環境を利用している場合にはMicrosoft Online Servicesをおすすめします。新規にICT環境を構築するのであればGoogle Apps for Businessがいいでしょう。
・スマートフォン(iOSやAndroid)での利用(最低限外出先でメールやカレンダーがチェックできる)を考慮したサービスを導入した方がいいでしょう。
・メンテナンスを考慮してPC等はなるべく同一機種(OS)で統一した方がいいでしょう。
・障害時を想定して同一機種の予備機を用意しておくと、速やか対応できるのでおすすめです。
・光回線が接続できない等の回線トラブルに関してはイーモバイルやWimaxの回線を一つ用意しておくとよいでしょう。 WiFiルーターを提供しているので無線LAN環境であれば接続先を変更すれば大丈夫です。
・無線LANの設定はWPA2等セキュリティの高いものを選択した方がいいでしょう。
・余裕があればスキャンスナップ等を導入して、既存の紙データのデジタル化をおこなうといいでしょう。
[参考情報]
Office 2010とGoogle Apps、企業はどちらを選択すべきか
[Columns] Facebookファンページを活用した中小企業の海外PR
年明けのテレビや新聞を見ていて、日本の不景気の問題の番組の議論がありましたが、元気になる日本の提言の中に中小企業の活性化というのがありました。
高度経済成長期の日本もそうですが、技術力のある中小企業が日本を支えてきたと思っています。現在、その中小企業は技術はあるがそれを海外にPRする手段がないためにどうしても内向き(ガラパゴス化)になってしまっているとの話でした。
確かに技術力の中小企業のホームページはありこそすれど、英語のページがなかったり、オンラインショップのサイトがなかったり等、海外へのPR力が弱いような気がします。オンラインショップを開設するのがハードが高い場合、Facebookファンページを作ってみるのはどうでしょう?
Facebookファンページであればそれほど手間をかけずに作れますし、ダイレクトに反応を見ることができるので自社がどのように評価されているのかも見ることができます。Facebookが難しいならTwiiterでもいいでしょう。
※Facebookファンページ活用例 オリジナルキャンディー まいあめ工房
http://goo.gl/xWPHT
海外から見て日本に求められている物は高い技術力と信頼度だと思います。中小企業が自分達でPRをすることができればダイレクトに受注ができ、新しい顧客やジャンルを開拓できるのではないかと思います。
[Columns] IT業務はIT内で完結して初めて生産性が上がる&管理画面機能の重要性
ITシステムを導入したり、ネットショップを開設したり、サイトでのサービスを開始したりするとどうしても販売・集客やプロモートの方に目がいきがちですが、実際、イレギュラーワークやルーチンワークの量が増えたりしていませんか?例えばネットショップ運営でも商品の写真を撮影したり、商品の在庫管理からコメントを書いたり、入金確認・発送作業等付随業務がかなりあります。こうしたルーチンワーク業務に忙殺されて、実店舗を縮小・閉鎖したり、ネットショップの運営自体を縮小・閉鎖したりすることは少なくないとおもいます。
ITの業務はすべてIT(パソコン)の中で完結して初めて効率を発揮・生産性向上があるのではないかと考えてます。実はITで便利になる面ばかり強調されがちですが、一方でそれに関する付随業務が増えて、
逆にそれがボトルネックになっているパターンが多いのです。たとえ一部でもアナログな業務があったりするとそれがボトルネックになってしまい、付随業務が増えてしまう結果になります。とかくアナログ作業をデジタル化するのは非常にハードルが高いように思われます。
例えば身近な例としてはデジタルなCD音源はデジタル化(MP3など)するのは数分で終わるのですが、アナログのレコードやカセットをデジタル化するのはかなり時間工数もかかるのと同じです。
もっと身近な例だとよくありがちなずっと2車線だったのが、途中で1車線になる道路のように。。
つまりネットショップ運営の場合、商品の受注から発送まですべてデジタル化することにより初めてルーチンワークの量が減りITの恩恵が受けられるのです。自分はネットショップを運営していないから関係ない!と思いの方、たとえば上司がパソコンが苦手でメールもろくに見られないとか、いつもプリントアウトしなければいけないとかそうした積み重ねが余計な業務を増やしている要因の一つになっているかもしれません。
あと重要でWEBサイトでの肝の部分。一般の人が目にしないサイトの裏の管理画面(従業員用・管理者用)の作り込みだと思います。ディズニーランドの地下には、スタッフ用の通路があり、スムーズに移動ができるようなっている話を都市伝説かどうかわかりませんが聞いたことがあります。それと同じようにネットのサービスを利用する中でその善し悪しを見極めるポイントとして管理画面の作り込み・ユーザービリティの高さが1つの指標になります。使い勝手もいい管理画面はそれだけ担当者のスキルが低くても運用は大丈夫ですし生産性も上がります。
憶えるのに時間を取られないし、またコミュニティサイトの場合には発言管理が素早く対処できる等もあります。よく勘違いが多いのは管理画面は決して高機能である必要はありません。たとえばレポート機能もCSV形式で出力できるだけの機能を有していればいいはずです。
最近はSaaSやASPサービスで色々なサービスを提供していて、実際に利用する前にデモで管理画面を利用することができるものがあります。必ずしも高機能ではなく、実際に利用する機能を優先するサービスが選択するポイントだと考えます。単機能の場合の方がサーバーの負荷やトラフィックも少なくサクサク動くというメリットもありますね。
[Columns] VSEO(Video Search Engine Optimization)の可能性・使われ方
今はSEO(Search Engine Optimization)はポピュラーであり、集客を増やすのに重要なことですが、最近ではYoutubeも一般の人に浸透してきているのとGoogleの検索結果にもYoutubeが表示されたりするので、今後はYoutubeのような動画コンテンツを対象としたVSEO(Video Search Engine Optimization)のサービスが盛んになるんではないでしょうか。もちろんそのためには動画の検索アルゴリズムを解析することが重要だと思いますが、ここらへんも徐々にSEOコンサルテーションをしている会社によって解明されてくるでしょう。YouTubeの場合にはGoogle Audio Indexingのように音声認識技術を用いた動画検索も含まれているのではないでしょうか。
さてこのVSEOを恩恵を受ける企業としては・・・・
やはり、リアルな商品・サービスをしている提供している企業ではないでしょうか。しかも5分程度で商品を一通り説明できる物(あまり長いと途中で視聴者が飽きてしまうため)がいいのでないかと思います。となってくるとテレビのCMは新発売の告知、Youtubeの動画を使って具体的な製品アピールをするような流れができるのではと思っています。
よく最近CMで見かける「続きは●●で検索」がYoutubeになるという感じですね。
「Google Audio Indexing」公開、動画内の音声をテキストで検索
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/16/20867.html
[Columns] アクセス数は増えすぎても良くない・顧客経験価値の向上
よくご相談受ける中で意外に多いのはあまりお客さんが来ても(アクセス数が多くても)困るという話を聞きます。実際に中小企業や中小のサービスの場合、あまりアクセス数多くて、購入・申込件数が多くても処理しきれくて、サービスレベルが下がるまたは実店舗の運用に弊害が出る等、支障の方が心配の方が多いようです。
一般的には集客が増えるとそれだけ会社を拡大して人や設備投資へという考えになるでしょうが、ネットの場合、ずっと右肩上がりというわけにはいかなかったり、またサービスが人の能力に依存する場合等、やはり限界があると思うので、どのレベルのアクセス数が一番適しているのかをまず見極めて、その後は顧客経験価値の向上に目を向けた方がいいと思います。
[Columns] パソコン教室では教えないこと
アクセス解析を見る限り、このサイトを見ている人はほとんどパソコンを使いこなしているパワーユーザーが多いので該当しませんが、ちょくちょく仕事ではなくほとんどボランティアでパソコンの購入の相談を受けることがあります。ほとんどの人が買い換えの人で、そしてプレインストールソフトがなくて安いパソコンはないかという相談が多いです。そういう人にはDELLのようなパソコンを勧めていますが、ほとんどの人が満足をして使っています。
色々理由を聞くと。。
・ネットしか見ないのでほとんどプレインストールソフトは使っていなかった。
・プレインストールソフトをアンインストールしたいんだけどわからない。
つまりはほとんどソフトを使っていないんですね。だいたいはセットアップをしてあげますが、自分がよく使うソフト(ここで紹介しているようなソフトSkype・GoogleEarth・Gmail等)やAVGのようなフリーのウィルスソフトをインストールしてあげたり、自分がよく使うお気に入りを設定してあげたりすると、今までのパソコンと全然違う。こんなことが無料できるのかと感動されることが多いです。ましてパソコン教室では全く教えてくれなかったことも言われました。
確かに色々なパソコン教室を見てみるとWord&Excel講習やOutlook講習とビジネス向けの方が圧倒的に多く、画像編集でもPhotoshopの簡易版とか、フリーソフトを使った物は皆無に近いです。
パソコンの利用目的は実はWord&Excelや画像編集とかではなくてネットを活用してショッピング・オークションをしたい、同じ趣味の人とコミュニケーションを取りたい・はたまた自分でブログを開設したい・ネットショップをやりたい人が多いのでないでしょうか。今後そうした講習の方が需要があるのでないでしょうか。
パソコンの購入相談に乗ってあげた人のほとんどが、今までパソコンをほとんど使わなかったけど最近は毎日パソコンを利用してネットで生活が変わったという声がほとんどです。
[Columns] オーマイニュースの失敗に関して
以前このサイトでも「[Columns] WEBビジネスがうまくいかない傾向パターン」を掲載しましたが、WEBサイト運営・ネットショップ運営でも成功するサイトより失敗サイトの方が多いような気がします。実際、Yahoo・楽天のように一人勝ちの傾向が多く、その他のサイトは閉鎖か買収された等するのが現状ではないでしょうか。
成功談は結構書籍にもなって多数出版されますが、こうした失敗話はなかなかでてこないのでこの記事は読んでいてためになりました。実は失敗の中にノウハウが隠されていたりすることが多いです。(個人推測ですがだいたい成功体験は大げさに語ることが多いと思うので。。)
オーマイニュースの場合はニュースサイトという運営の捉え方より、コミュニティサイトの運営に近いような気がいます。実際、SNS・コミュニティサイト運営をしてマーケティングに活用したい企業が非常に多いです。しかし通常のサイト運営に比べて細かい運用決めやスキーム作りが複雑等、
ノウハウが必要です。また実際に軌道に乗るまでかなり時間がかかるかと思います。
・オーマイニュースはなぜ失敗したか(上)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000029082008
・オーマイニュースはなぜ失敗したか(下)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000004092008&cp=1
[Columns] スクール・ニューディール構想・ICT化のポイント
文部科学省が推進するスクール・ニューディール構想が脚光を浴びてきてますが、スクール・ニューディールのエコ化と耐震化の部分はぜひ行ってもらいところですが、スクール・ニューディールの学校のICT化の推進の中身に疑問が残ります。パソコン配布・校内LAN・電子黒板等、ハードウェア面の部分が強調されていてソフト・コンテンツの面が弱いような気がします。
例えば各学校ごとネットワークでつないで、同じ授業をしたり、電子黒板の出題解答で各教室・各学校の正答率の表示等、もっとグローバルで考えた方が各学校の授業レベルの格差感の解消につながらないような気がします。
スクール・ニューディール以前の過去e-learningが何度となく脚光を浴びては消えていくのはひとえにソフト・コンテンツ面が弱い・お仕着せがましいコンテンツ、アナログの教科書をデジタル化しただけ等の原因ではないでしょうか。それはパソコンからDS・iphone等デバイスを変えても同じような気がします。
例えば「smart.fm」のサービスのようにユーザー自身が問題を作成できるのを応用して、生徒自身が問題を考えて、他の生徒(他の学校の生徒にも)がそれで学んだり、情報共有したりできると、自立性や貢献感も体感できていいのではないでしょうか。
だいたいアナログ時代も試験や受験の際も問題の出し合ったりして憶えていくのが一番効果的だと思うし、人に教えることができれば自分も理解できたレベルと言えるので。。。
英語勉強型SNS「smart.fm」旧「i Know!」
https://smart.fm/
あらゆる知識を学べる場所「smart.fm」、iKnow!がサイト名を変更
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20389348,00.htm
「スクール・ニューディール」構想の推進に関するお願い:文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/06/attach/1270335.htm
<スクール・ニューディール構想>政府の学校IT整備構想 教育現場、戸惑い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000007-maiall-bus_all
[Columns] CS向上・顧客満足度向上のポイント2 ユーザーの声をすべて聞く!?
CS向上・顧客満足度向上のポイントととしてユーザーの声をすべて聞くことは不可能ですよね。逆に全部聞いて製品・サービスに反映していたらとんでもないことになってしまいます。ではどうすれば効率よくいい意見を反映することができるか、いくつかポイントがあります。
1.エンドユーザー(顧客・お客さん)>製品・サービス提供者(企業)
2.エンドユーザー(顧客・お客さん)=製品・サービス提供者(企業)
3.エンドユーザー(顧客・お客さん)<製品・サービス提供者(企業)
例えば
1の場合は企業側の負担が大きく、それほど顧客の声が大きくないのに顧客満足度・CSを向上させるためにあれこれ余計な付加価値を付けたり、サービス大きくしてしまい、人的・金銭的にも余計な出費が発生することがよくあります。
3番の場合、<が大きければ大きいほど、顧客からしてみると満足度が低くサービスの悪い企
業だと思っているでしょう。例えば製品説明の不備やお問い合わせ窓口がなかったり等、基本的なサービスの欠如がそうでしょう。
さて2番の対等な関係が顧客満足度が高く、顧客・企業側双方もメリットを享受できるのではないかと考えます。このバランスが重要でそれに近づけるためにはいくつかのポイントがあります。
今回は1つだけ書くとすると、WEBサイトにユーザーの声/レビューを載せる・お問い合わせの多いものをよくあるご質問として掲載する。ごく当たり前のことのようですが、顧客からしてみると自分の声/レビューをきちんと聞いてくれる会社だと思うのときちんと必要な情報を公開している会社だと判断すると思います。また企業側からしてみると同じ問い合わせを複数受ける等のコスト削減や製品の
取扱説明書では足りない部分を補える等、製品の魅力を同じユーザーの声として他のユーザーに伝えることの方が説得力が増すのではないでしょうか。
[Columns] 「プロフェッショナル仕事の流儀 工場再建・山田 日登志」をIT業務改善との共通点
かなり前の番組ですが、NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第84回 工場再建・山田 日登志(2008年4月15日放送)がYoutubeにあったので再度見てみました。山田 日登志さんはムダを見つけなくす・自分で考える社員を作るのをモットーとして色々な工場改革に取り組んでいるのですが、工場だけでなく、日常の仕事場さらにいえば生活でも同じではないかと思います。特にこれをIT業務改善(IT導入による生産性)と置き換えてみると山田 日登志さんの活動と非常に共感できて考えされられるところが多かったです。
山田 日登志さんはテレビは製造ラインや商品在庫の移動したりしてルーチンワークの生産性を上げていましたが、IT生産性の場合では、お問い合わせフォームをWEBサイト上に設置して電話でのお問い合わせを減らす等、社内のイントラネット(情報共有のカレンダー等)を設置する等・社内のメールを外でも見られるようにしてする等、最近ではGoogleやネットでも色々な無料に近いサービスをもあるので大きな設備投資をしなくてもいくらでもできることがあるかと思います。
さてここでポイントなのはIT導入後のルーチンワークの生産性向上による空いた時間をクリエイティブワーク等有効活用するかだと思います。
○理想・本来は。。
・自分で考える時間ができる→社員が独自の工夫を凝らす余地・余裕ができ、さらに新たなサービスや付加価値が生まれる
・仕事に余裕ができ、ミスが減る
・社員同士のコミュニケーションやアイディア意見交換でき結束力ができる
・残業時間が減り、家族とのコミュニケーションや趣味に打ち込むことができる×現実は。。
・仕事の効率が上がり・生産性が上がったがいいがさらに仕事をさせられてオーバーワーク→体を壊す
・仕事の効率が上がり・生産性が上がったがったけど、収入に反映されず、逆に残業代がでなくて大変
・個人のナレッジや独自の工夫を同僚に共有・公開することにより、自分のアドバンテージがなくなる
・単純作業・ムダをなくすことにより、自分の業務が無くなることへの危惧
理想・本来を阻害しているものとして従業員の意識・経営者や管理職の考え・器量やしいては日本の企業構造の問題点が大きなハードルだと思います。
・経営者は従業員の一人あたりの生産性が上がれば上がるほどそれだけ収益に直結しやすいのでさらに仕事をさせるという考えにする経営者がほとんどだと思います。
・また日本の企業構造の観点だとたいていの企業は始業就業時間があり従業員を拘束することにより、対価として給料を払っているところが多いのではないでしょうか。なかなか一人あたりの生産性を数値化するのは難しいのもあると思います。
実際に諸外国との労働生産性を比較しても日本の労働生産性(2005年)は先進7カ国で最下位、
OECD加盟30カ国中第20位という結果です。
参考資料 労働生産性の国際比較(2007年版) PDFファイル
http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000847/attached.pdf
とかく経済成長率等の数値に目が行きがちですが、労働生産性の方が重要な時代になってきているのでは、たぶん日本の不景気の根本的なところはこうした生産性を阻害する構造上の問題。官僚の法人の天下り等・必要のない高速道路工事等、ほとんどの人がそのムダに気づいてきているのでは。。
と話が大きくなってしまいましたが、家庭でもよく使う物をまとめ置くとか、以前掲載した「
[Tips] 生活のデジタルアーカイブ化」等、小さなことでも生産性は上がるのではないでしょうか?
[Columns] CS向上・顧客満足度向上のポイント1 Bが楽しんでCが喜ぶ
CRM・顧客満足度の向上・CSの向上方法の記事や本は数多く見かけどの本も参考になりますが、内容は企業姿勢やCS向上のスキーム作りやプロダクトの改善案等切り口は様々ですが、
仕組み等はまた別として、根本的なものとして製品やサービス提供者側が余裕があり、楽しんでいる会社ほど顧客との距離が近いのと満足度が高いのではないかなと思います。余裕というのは物質・資金というより、精神的なゆとりの方ですね。顧客の声も聞くのもとても重要ですが、その前に自分の声を聞いて形にするのも大切かなと思います。
[Columns] ブログは毎日更新すべきか
よく、仕事先でブログは毎日更新した方がいいでしょうか?と聞かれることがあります。自分は更新できていないので強くは言えませんが、確かに更新しないより更新した方がいいでしょう。SEO的にも更新頻度が高いのとページ数が多いと検索エンジンも頻繁に訪れるようになるのでいいことだと思います。
ただあまり内容にかけ離れたこと、今日の昼飯や天気等を掲載してまで更新する必要は無いかともおもいます。そうした投稿は検索で引っかかっても他の投稿と内容が全く関係なかったりして結局直帰率が高くなるだけのような気がします。
ちなみにブログを公開して直接仕事に結びついたという話しも結構ありますが、例えばこれから初めての人に会う場合にあらかじめブログを読んで商談がスムーズにいった等、間接的に貢献したという話の方が多いですね。
[Columns] 「24」を見て感じた、大組織より小組織の時代
アメリカドラマの「24」を見ていて思ったのが、ジャックバウアーの所属するアメリカのテロ対策ユニット(CTU)の組織に比べて、敵対するイスラム系のテロ組織の方が組織力の方が迅速力や柔軟性があり、CTUより勝っているような気がします。ドラマではジャックバウアーの活躍により、テロ組織が壊滅をするパターンですが、仮にジャックバウアーがいなかった場合を考えるとCTUだけではかなり厳しいのではないでしょうか?
話はそれましたが、今後は大企業でも小規模のユニット単位で組織が成り立つのではないかと思います。世界の流れも流動的で速くなっている現在、今までの組織体系では対応できず、また組織の大きいとそれだけリスクが大きいのでよほど体力のある企業以外はユニット単位の組織編成になると思います。
その理由としては下記の変化がポイントになるのではないかと思います。
1.インフラの変化
FTTHや通信環境が普及してきたのとハードウエアの価格低下による初期投資のハードルが低くなってきたので低リスクで気軽に導入できたりします。
2.セキュリティ
大企業の場合のコンプライアンスの観点から社内のセキュリティをある程度しっかりしなければいないのが足かせとなっているパターンがおおいです。例えばUSBメモリの使用禁止やネットの閲覧の制限やメールの制限等、ITで便利になる部分の制限事項が多いような気がします。
3.ローンチまでの期間
たとえば企画からオープンの場合、ネットの場合どうしても進化が早いので機動力が要求されます。
[Columns] 情報選択の能力を磨く
西村博之の「うそはうそ であると見抜けない人には(掲示板を使うのは)難しい」の名言の通り、これからの必要な能力の一つとして、情報選択・判断能力があるかと思います。これだけ情報が氾濫している世の中、どれが正しい情報で、どれが嘘の情報等、見抜ける力を養い、常に鍛えないといけない世の中かなと思います。
良くも悪くも従来のメディアとは違い、ネットの場合、発信者からフィルタリングなしにダイレクトに受信者に情報がくるので、さらに受信者の情報判断能力に依存することが多いと思います。その能力を鍛える一つとしては、一つの事柄・事象に対して、一つの情報だけで判断せず、複数の情報を収集して総合的に判断する癖をつけておくといいでしょう。あとは情報のソース(情報源)を確認することも大切です。
本当は情報を発信を規制する方に力を入れるより、情報選択・判断能力の育成に力を入れるべきだと思いますが、実際には規制する法が楽であり、あまり国民が情報選択・判断能力が高くなってしまうと従来マスメディアを使い上手くコントールしてきた国としてもコントールしにくいという面もあるのではないでしょうか。
[Columns] ネットのサービスを活用して消費型生活から循環型生活への転換
最近ではCO2削減やエコロジー生活を盛んにPRしていますが、いきなりエコロジーな生活を実践するのは難しいと思います。
考えるに生活にエコロジーをとり入れるパターンとして、下記になるのでないでしょうか。
・エコロジーをスタイル/ファッションとして取り入れるパターン(プリウスに乗ったり外にエコロジーを取り入れてますよとアピールできる。実際にシビックハイブリッドより、プリウスの方が売れているのはプリウスに乗っている方がエコステータスが外にアピールできるからと思います。)
・商品の値上げ等不景気で家計を直撃していて、節約生活を心がけていたらエコロジーにつながったパターンに分かれるのではないかと思います。
多くの人はたぶん後者に該当するのではないかと思います。僕ももちろん後者です。
従来の消費型生活(アメリカ型生活)を循環型生活に転換することが一番効果があるのではないでしょうか。具体的にはまず自分の周りの必要ないものを処分することがいいかもしれません。今自分の周りにあるもので、1年以上使っていないものや無くてもいいものはどのくらいあるでしょうか? たとえば下記のようにネットのサービスを活用してみるといいでしょう。
・ヤフーオークションに出品してみる(思い出の品やなかなか手に入らない価値のあるものだけを手元に置いておき、それ以外のものに関しては出品してみる)
・書籍・CD・ゲーム等に関しても読んだり、聴いたり、クリアーしたらブックオフやAmazonマーケットプレイスで売る。またベストセラーなど比較的に入手しやすいものは図書館やブックオフを活用する
たぶん上記のような物を循環させることにより、以下のような現象が起こると思います。
・部屋がすっきりする
・必要な物だけ手元に残り、自分に必要な物は何かがわかる
・商品の価値の目が肥えてくる
・物を大切に使う
・購入するときに慎重になる
商品においても下記のようなパターンがあるかと思います。
・中途半端な製品を購入→しばらく使う→その後ヤフオクで出品→値がつかない
・人気のある商品を購入→しばらく使う→その後ヤフオクで出品→高値がつく
ヤフオクでも人気のある商品はなかなかリセールバリューも高いのでトータルの出費額が低いような気がします。
具体例を出すとたまにしか海外旅行にいかないときにスーツケースを購入する場合、ノーブランドの格安スーツケースを購入するより、有名スーツケースを購入して、旅行中大切に利用して、その後ヤフーオークションで出品する方法もあるかと思います。たぶん後者の方がトータルの出費も少ないですし、商品の満足感も得られ、部屋の余計なスペースを占有しなくても済むと思います。
必ずしも思い出の品を無理矢理処分したり、買いたい物を我慢したり、高い物を買うなというなではないです。買う前にその後の商品のことを考えて購入した方がその商品にも購入者にもお互いにとってハッピーになれるのではないでしょうか。
オークションファンコム
http://aucfan.com/
達人が語る「これが私の出品する理由」
http://special.auctions.yahoo.co.jp/html/submit_interviews/
[Columns] ネットによる消費行動の変化 (調べて買う人が増えている)
最近商品のCMが極端に減っているような気がします。たぶん企業もあまりCMに広告を出すより、ネットや店頭での商品説明に費用を費やした方が効果があると判断しているのもあるのではないでしょうか。
実際、消費者の購入パターンも変わってきていて、カカクコムや楽天市場でまず値段や評判を調べて、ブログでその商品の口コミを見て購入する人が自分の周りでも多いような気がいます。つまり調べて購入する人が多くなってきています。
その理由としては従来ではCMを見て衝動買いや家電量販店に行って店員さんの意見を聞いて購入というケースが多かったですが、家電量販店にいっても店員さんの数自体が少ないし、店員さんの商品知識も以前と比べて乏しいような気がします。※家電量販店に限らずどこのお店もその傾向が強いです。
また不景気と値上げ攻勢で消費者自体の消費額も減ってきているのも影響してきているでしょう。今まで衝動買いや気にしないで買っていたものをじっくり調べて買うようになったり、また製品自体の信頼性(昨今の食の安全性の問題)も揺らいできているのでそれも影響していると思います。
そうしてくると広告媒体に依存するテレビ業界や出版業界はかなり厳しくなるのではないでしょうか。CM減→広告収入減→制作減→つまらない番組が増える→誰もテレビを見なくなる等悪のスパイラルに入る可能性があります。
いまや簡単にネット商品比較ができたり、最安値のお店をできたり、商品購入ユーザーの意見が聞けたりしてより商品開発がシビアになるというか、ユーザーの意見を反映した商品の開発が重視されるのではないでしょうか?
[Columns] WEBビジネス・WEBサイト運営がうまくいかない傾向パターン
WEBビジネス・ホームページ運営がうまくいかない傾向パターンとして今までいくつかの幸運にもWEBサイトのローンチに携わってきましたが、そこで上手くいくパターンとそうでないパターンの傾向が見えてきたような気がします。いくつかを簡単にまとめたのでお役に立てていただければと思います。
■1.WEBサイト企画時点ですでに乗り遅れている
例えば上司や会社の経営者が日経ビジネスやカンブリアン宮殿に影響されてうちも同じ事をしたいとか、すでにテレビや雑誌なりに紹介されている時点でネットの世界では一般化、陳腐化されているパターンが多いです。特にMixiのようなSNSやセカンドライフの時に顕著だったような気がします。
■2.WEBサイトの企画の趣旨がずれている・そもそもニーズがない
WEBサイト企画時点のフォーカスがずれていたり、社内事情でWEBサイトを作らなくてはいけないパターンが多いのがこれに該当をします。よくあるのはライバルの会社がしているのでうちもしなきゃ!やとにかく集客ありきでおおざっぱなテーマでサイトを企画をしてしまう場合。
例えば温泉のポータルサイトの場合、日本の温泉情報ポータルサイト等にしてしまい、コンテンツのフォーカスずれて、かつそろわず、結局なんだかわからない、平凡なサイトになってしまった等。
仮に上記を箱根の温泉情報ポータルサイトや源泉掛け流しの温泉情報ポータルサイトとした場合、一見、集客面で不安が見えますが、フォーカスも絞られて、コンテンツも凝縮され、ライバルのサイトも減り、固定ユーザーがつくパターンが多いように見られます。もちろんただフォーカスを絞るのではなく、そこにニーズがあるか見抜く企画力が問われるかと思います。実際有名サイトのカカクコムや@コスメ等最初から今のようなカテゴリー数はなく、徐々に増えていったかと思います。
またネット特性のあるテーマか商材も気になるところです。ネット特性のあるテーマか商材は口コミしやすい等あるかと思いますが、そうしたものなのか、はたしてネットでサービス展開すべき物なのか再考するのも重要です。
■3.WEBサイトの企画から公開までに時間がかかりすぎる
これは中小企業で人手が足りないと言うより、大企業に多いような気がします。企画は立てたが社内折衝や運営ガイドラインやシステム構築の稟議等で公開した時点では他社が先にオープンしていてすでに遅しというパターンです。また一般的に名の知られた企業の場合、バグが許されないとかで検証に時間がかかってしまいそれに時間をとられてしまう場合もあります。
■4.WEBサイトの運営者の熱意がない
いきなり、上司から担当をしてほしいと言われて担当になったとか、急な異動で担当になったとかのパターンが多いです。ネットの世界の場合、個人でもその道に詳しい人がWEBサイト運営をしていたりすることがよくあることなので、そういうサイトと比較してもその時点で負けているパターンが多いです。このパターンで危険なのは揚げ足をとられてしまい、ブログとかで炎上する危険な要素があるからです。少なくともWEBサイト運営者はその道に詳しくて、ネットリテラシーをわきまえている人が望ましいと思います。
またWEBサイト運営には24時間365日WEBサイト運営していくので高いモチベーションが必要です。その面でもそのコンテンツに関しては誰よりも熱意があり、好きで詳しい人が望ましいと思います。
■5.システム等過大な費用を投資してしまい回収できずに閉鎖する
これは中小企業で多いパターンになるかと思います。WEBサイトのトラフィックが読めずに初期投資にかなりかけてしまい、回収できずにWEBサイト運営半ばで閉鎖することがあります。またサーバーを増強したがいいが、ネットワークのインフラ部分が弱く上手く機能していないなど、どのシステムに投資すべきかを把握していない企業が多いです。特に大企業の場合ですが、SIの意見がそのまま通ってしまい、WEBサーバーでは必要以上のないスペックで運用しているパターンもあります。最近でハードウエアも価格も下がっているのでまずは最小限でWEBサイトを始めていき、盛り上がってきたときにサーバー増強等していくのがいいでしょう。また全部自前で構築するのではなく、既存のサービス(オープンソース等)を流用して運営するのもありだと思います。
■6.一通りのPR・サービスを活用しているがどれも中途半端なため効果が出ていない
プレスリリースを出したり、SEOをしたり、SEMをしたり、WEBサイトも一通りコンテンツを用意しているが、いまいち集客・成約に結びつかない場合があります。こうしたサイトの場合はユニークユーザーが少なかったり・直帰率・離脱率が高いことが多いです。一つはどのサービスもかみ合っていないのが原因とSEOやSEMも場合、購買につながるキーワードの選定ミスやプレスリリースの場合は対象サイトのURLをきちんと掲載していないやURL先の導線を確保していない等、意外にも細かい部分の見落としてがあることがおおいです。例えばよくあるご質問のページもただ質問を載せるだけなく、上位5位のよくある質問を掲載したりとメリハリを付けることによって、直帰率・離脱率の改善につながることが多いです。
■7.技術力・デザイン力・運営力がない
この場合はWEBコンテンツサービスを提供する企業に該当することが多いです。もともと技術力・デザイン力・運営力、3つを兼ね備えた企業は少ないですが、いづれか一つに優れていてその他の部分はアウトソーシング化等することも可能だと思います。いづれにしても技術力・デザイン力・運営力がある一定以上のレベルにあるかが重要です。例えばコーポーレートサイトのデザインをしてきた制作会社がキャンペーンサイトのデザインができるかどうか、システムインフラ中心のエンジニアがWEBコンテンツ中心のプログラムができるかなど意外と経営者が過去の制作経験や会社の規模を鵜呑みにしてしまい見落としている場合が多いです。
情報デザインの本来の目的
They RuleはJosh on & Futurefarmersが提供するサイトでコンピュータとインターネットを利用してアメリカの米主要企業の力関係を表現している。まず企業を選択すると机が表示され、Expandを選択するとそこに所属している経営陣が表示される。また経営陣を選択し、Expandを選択すると企業の協力関係が表示される。またSearchでは経歴や寄付など様々な情報を検索できるようになっている。
このサイトの面白いところは情報デザインの特性活かして、企業の関係を表現しているのとWWWの特性と企業の関連性を上手くリンクづけているところにあると思う。情報デザインというとどうしてもグラフィックの部分が注目されがちであるが、本来は見えないものや複雑なものを可視化(わかりやすくする)ところに本来の目的があると思う。
大人数の企業になればなるほど、社内で誰が何をしているか見えなくなる。社員の自己紹介の代わりに「They Rule」のようなサイトを社内のイントラサイトに掲載するのも一考かと思う。
They Rule
http://www.theyrule.net/
情報の体系化・視覚化
WWWも世間一般に認知されて数年が経つがそれと同時に情報量も膨大な数になっている。WWWだけでなく、社内のデータベースも同様である。実際に検索サイトの結果でも目的のサイト以外のサイトが数多く結果として出てくる弊害も生まれてきている。データベースは構築するときには同時にそれを引き出すシステムのことを考えなければいけない。
人間が目的のものをにたどり着く場合、無意識でも必ず目印になるものをたどる場合が多い。特に初めての場合や初心者はその傾向が強い。例えば目的地に行く場合等、目印があると二度目に行くのが楽である。ウェブサイトでも同様であり、キーワードで憶えて行くより、お気に入り等に登録やページのどのあたりをクリックして・・と憶えている人のほうが多いのではないだろうか。
下記のサイトはキーワード検索以外にディレクトリ・リンクを表示して情報の視覚化をしているサイトである。XeroxのPARCからスピンアウトしたInxight社のHyperbolic Treeの手法はよくデータウエアアプリケーションに使用されていて有名である。TheBrain.comはキーワード検索だけでなく、リンク情報を視覚化したサーチエンジンである。目的の情報を入するまでに時間がかかるやディレクトリ構造が複雑だと導入しづらい等、ディレクトリ・リンク情報の視覚化は問題点も多いが、キーワード一辺倒のサーチエンジン以外にもあってもいいと思う。
Inxight
http://www3.inxight.com/htdbdemo/htdocs/index.html
WebBrain
http://www.webbrain.com
SEO
最近WEBサイトの記事で「SEO」という言葉を知ったが、SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」らしい。
SEOをコアとする会社も存在し、一つのマーケティングとして確立されている。SEOは具体的にどういうことをするかというと「検索結果の上位にいつも表示されるため」にキーワードの解析やページ解析、リンク、ページ最適化を行う。キーワードやページを最適化することにより、サーチエンジンで上位の結果のポジションを得られるということである。以前、FAQサイトのキーワード検索のインデックス作りをしたことがあるが、同意語(例、ディスプレイ・モニター)等の登録等で日本語・語彙力の必要性を痛感したことがある。たぶん「SEO」もそうした部分を追求していくのでかなり奥が深いビジネスだと感じる。
「ウェブユーザビリティ」をしていて常に感じることはいくらいいサイトを作成しても、サーチエンジンなりに検索されて結果が表示されないと意味がないということである。実際に同様な情報を掲載したサイトでもYahooに登録されているいないで天と地ほどのアクセスの差がある。今後は「ウェブユーザビリティ」とともに「SEO」を考慮したサイト作りが必要である。
SEO Japan
http://www.seojapan.com/
SEO,検索エンジン最適化
http://www.searchengineoptimization.jp/index.html
GUIの歴史
Windowsがこの世に出てから、まだ10年程度しか経っていない。その前はもちろん真っ黒のDOSの時代であり、Macを除けば一般ユーザーのパソコンではGUIとは無縁の時代であった。「The GUI Gallery」は過去のGUIの歴史を紹介しているサイトである。WindowsのVer.1.0(はじめてみた)からMacOSはもちろん、OS/2やAmigaまで掲載してある。このサイトでWindows95のGUIを見たが、まだ8年しか経っていないのにどうも陳腐に見えてしまうのはなぜだろうか。普遍的なGUIができるのはいつになるのだろう・・・
The GUI Gallery
http://toastytech.com/guis/index.html
不可視のものを可視化
情報デザインの意義は不可視のものを可視化することや複雑な体系なものを体系化することであるが、今回紹介する2つのサイトはそれを具体化している有名なサイトである。通常、株価の状況は数値やグラフで表示されるのが一般的であるが、「Map of the Market」はNASDAQ上場企業の状況を色や占有面積で表現しているサイトである。「The Internet Weather Report」はWWW上のネットワークの混雑状況(パケットの遅延)を一定時間おきにレポートするサービスである。いつれのサイトもおとづれるごとに変化をしていくがそのときの状況を一瞬にして把握することができる。数値化でレポートされるより、明確でかつ説得力があると思う。
The Internet Weather Report
http://www.mids.org/weather/
Map of the Market
http://www.smartmoney.com/marketmap/
コミュニティのメタファ
たいていの人間は会社や地域、または最小単位の家族等、いづれかのコミュニティに所属している。WWW上で注目されているサービスとしてコミュニティの形成である。従来では自分の行動範囲外のコミュニティに所属することは難しかった。しかしWWW上ではいくつものコミュニティに所属・形成できることが可能である。そこで重要なのはなにをコアとしてコミュニティを形成し、かつ表現できているかである。多くのコミュニティは趣味等であり、仕事の延長線上であったりする。このアイコンタウンはクリエーターが自ら建物のアイコンを製作しているサイトである。WWW上にコミュニティを形成する場合、既存のものをメタファとして構築することが望ましいとされている。インターネット創世記時代の一時期のVRのオンラインショップやコミュニティをより、このアイコンタウンはそうしたメタファをうまく表現している。
IconTown
http://icontown.de/
404NotFound
WEBサイトを見ていて一番残念なときは、目的ページが何かの理由で閉鎖されていることである。そうした場合、たいていは白い画面でそっけなく404NotFoundと表示されている。下記のサイトはそうした404NotFoundのいかしたページを集めて紹介しているサイトである。旅行やショッピングでもそうであるが、目的のお店や場所が休みや閉店になっていたときでも、がっかりして帰るより、お土産だけ買えたり、近くに同じ趣向のお店があったりするだけでも大違いである。こうしたサイトが増えるとウェブのブラウジングももっと違ってくるであろう。
404魂
http://gen-ta.s4.xrea.com/
404 Research Lab
http://www.plinko.net/404/
漢字の書き方
パソコンを利用するようになって、能力が低下したものは漢字力と視力である。特に普段ワープロを利用する機会が多いため、いざ手書きで文章を書こうとすると漢字が出てこないことが多い。まして書き順なんてほとんど憶えていない。今回紹介するサイトはそうした漢字の書き方をQuickTimeを使って教えてくれるサイトである。実用性はともかくとして、こうした着眼点はおもしろい。普通はQuickTimeというとMovieやVR系になってしまうが、既存にあるものをあらためて表現をすると面白いものがまだたくさんあると思う。
Gahoh
http://www.brise.org/gahoh/homej.html
つながり
前回のコミュニティのコラムでも書いたが、WWW上では何かをテーマとしてつながる場合が多い。それはサイトの基本概念であるリンクもそうであり、つながることによって各サイトが活きてくる。Humanclockは時をテーマにして、それぞれが撮影した写真でつなぎ合わせている。時間は人それぞれの環境や状況によって刻み方が異なるが、こうしてそれぞれの環境ごとの風景をつなぎ合わせて24時間が形成されている表現するところがおもしろい。それぞれのドラマがあるんだと実感できる。
humanclock.com
http://www.humanclock.com/
家のデータベース化
最近、ネット家電というネーミングを聞く機会が増えた。どんなものかというとBluetooth対応洗濯機・レンジ・冷蔵庫である。
機能はというとホーム端末を利用して、冷蔵庫内の食材やペットボトルの有無、オーブン調理の様子、洗濯の進行状況などをチェックできるのである。便利といえば便利だが、はたしてそこまでの機能が必要か、使いこなせるか不安である。「mc.clintock.com」はそうしたネット家電より先を行っているサイトである。なんと家の中のものをすべてデジカメで撮影して、ウェブページに公開しているのである。このサイトと見ればどこに何をしまったか一目瞭然である。※他の人にも見られてしまう可能性もあるので防犯上決していいとはいえないが・・・もちろん全文検索機能もついているので物からも検索できるところがすごい。
MC.Clintock.com
http://mc.clintock.com/
コバンザメビジネス
WEB上のビジネスもそれぞれの住み分けが確立されてきた感がある。たとえばショッピングは「楽天市場」オークションは「Yahooオークション」検索は「Google」等、利用者も用途に応じて使い分けを行っている。こうした状態になるとなかなか新規参入するのはニッチなマーケットでのビジネスモデルを生み出すか、あとはコバンザメビジネス、既存のビックなサイトをより使いやすくするようなサービスを提供する方法にシフトするのでないかと考える。日本人は解説本や攻略本のたぐいが好きであり、こうしたビジネスが確立する土壌はあると思う。よくインターネットビジネスのたとえ話として、カルフォルニアのゴールドラッシュがあげられるが、
※ゴールドラッシュは、1848年にアメリカのカリフォルニアで金鉱が発見されて、それを目当てに一攫千金を狙う人たちが世界中から群がったが、「実際に金鉱を掘り当てた人」よりも、「金を掘るのをサポートした人」をした人たちが大儲けした。鉱山労働者用に作られた頑丈な作業着が有名なリーバイスのジーンズである。
オークション統計ページ(仮)
http://www16.big.or.jp/~shumaru/
monazilla.org
http://www.monazilla.org/
添付ファイル
よく電子メールにファイルを添付するときに困るのがファイルサイズである。いくらブロードバンド化が進んでいるとはいえ、
1MB以上のファイルを添付するのは迷惑がかかる。頑張って500kbくらいではないだろうか。でもリムーバブルメディアで渡すとか
オンラインのストレージサービスの設定やFTPサーバーを使うのも手間である。そういったときに「宅ふぁいる便」のサイトを見つけた。なんと40MBのファイルまで送信のOKであり、WEBメールのように気軽に送れる。大容量のファイルを送る人が多い人は一度試してみるといいかもしれない。
宅ふぁいる便
http://www.filesend.to/
マルチタスクと組合わせ
パソコンに向かっているときにマルチタスクの状態が多い。(頭の中はシングルタスクであるが・・・)つまりWEBブラウジングしながら、Wordをしたり、メールを書いたりしていることである。もちろんOSやハードウエアのハイスペック化で安定したマルチタスク化の恩恵であり、今後ますますマルチタスク化が進むであろう。そうした時に組み合わせの問題が出てくるのではないだろうか。例えばWordとExcelの組み合わせは大いにありうるが、ブロードバンドで映像見ながらWEBブラウジングをする人はあまり多くはないだろう。そうした場合、組み合わせで多いのは音楽を聴きながらというパターンが多いと思う。実際にラジオやCDを聞きながら仕事をしている人も多いだろう。「SonicBox」インターネットラジオで、世界のインターネットラジオの放送局を受信できる。音質も不満のないレベルである。ただ不満なのは「SonicBox」だけでなく、こうしたストリーミング系のGUIである。もう少し洗練されて使いやすいものが早くできてくれないものかと使うたびに考える。
SonicBox iM Radio Tuner
http://www.sonicbox.com/index.shtml
メールの文面チェック
いちばんパソコンの前で一喜一憂するアプリケーションといえばメールソフトではないだろうか。会社でもメールソフトの前でぶつくさいう人や悩んでいる人の風景を目にすることが多い。別にメールソフトの操作が複雑で悩んでいるわけでなくて、もちろん文章の中身である。内容が重大であればあるほど文面を作るのも大変である。ちなみにこのコラムももっと簡単に書けるかと思っていたが、1テーマに一時間くらいかかってしまう。今回紹介する「メルトモ診断」は文面の中身を診断して書いている人のプロファイリングまでしてくれる。「FUMiNG」はもう更新は終わってしまったが、ホイチョイプロダクションズ企画のメール面白テンプレート集である。今回はテンプレートとして実用サイトと実用でないサイトを紹介しました。※ここに掲載している定型フォームで不採用通知がきたら悲しいな・・・
☆実用でないサイト
メルトモ診断
http://mailcheck.plaza.gaiax.com/
FUMiNG
http://www.nifty.com/fumi/
☆実用なサイト
直子の代筆
http://web.teglet.co.jp/naoko2/index.phpテンプレートBANK
http://www.templatebank.com/無料書式フォーマット いただき君
http://www.urbanproduce.com/download/itadakikun.html
WEBサイト管理者の悩み
よくWEBユーザビリティの相談や話をする時に顧客や利用者のすべての要望を反映したらいいサイトができると考えている人がおおいことがある。特にWEB上でビジネスをする場合、CRM等により顧客志向が高く、顧客や利用者の要望を上手く反映されることがいいとされている節がある。もちろん顧客や利用者の要望をスピーディに反映することが大切であるが、もっと大切なのは顧客や利用者の要望を抽出して反映する能力とそこに制作者の意思を反映することである。必ずしも顧客や利用者の要望は正しいとはいえない。
例えばWEBサイトの管理をしたことのある人でだれでも体験したことだと思うが、サイトのアンケート等を行うと色々な意見が集まってくる。例えばこのサイトでも「フォントがみにくい!」「派手すぎる!」「文章がわかりずらい!」「たまにサーバーが落ちていて見えない!」「もっと一般ウケするサイト作れ!」とか確かに改善すべきところは当たっていることもあるが無理な注文もある。その無理な注文に時間を割くととんでもない浪費とサイトが違う方向に行く可能性があり、結局は何をテーマにしたサイトかわからなくなってしまう。大事なのは顧客や利用者の要望から的確に問題点を抽出して、かつ自分の意志を貫けることがユーザビリティを高めることであり、サイト運営にも必要なことである。
ちなみに「サーバーが落ちていて見えない!」のは学校の研究室のサーバーを借りていて、8月のお盆休みと1月のお正月あたりはお休みになります。あとはたまにサーバーも疲れることがあるので休むことがあるのでそのときは他のサイトを見るようお願いします。ほとんどのWEBサイトは24時間Openが売りの一つであるが、普通のお店のように11時~20時しかOpenしないのもいいかなとおもう。
※今回はWEBサイトの紹介はお休み!
テレビの実況
最近凝っているものは言わずと知れた掲示板2ちゃんねるの実況板である。ここはTV番組の実況をおこなっている板である。
ここの板を訪れるようになってテレビの見方が変わった。自分のパソコンにはテレビチューナーがついているのでパソコンでテレビ見ることができる。つまり実況板を見ながらテレビを見れるのである。たとえばテレビの出演者がミスをしたりするとすぐに実況板に突っ込みのコメントがついたり、ニュースとか見ていると有識者が色々と情報を投稿したりして、かなり便利である。もちろん面白い番組にはそれだけレス数が多く、同時間の番組でよくみられているのレス数でカウントできるのでちょっとした視聴率みたいな使い方もできる。面白いのは映画で今まで映画館でもビデオでみる時も複数の人とライブで突っ込みながら見ることはなかったのでちょっと新鮮である。
※Live2chを使うと自動的にリロードしてくれるのでとても便利。
Live2ch
http://aaesp.tripod.co.jp/live2ch.html
話の脱線とネットの関係
よく友達と話したり、会議での議論の場で話が本筋からずれて脱線することがあるが、後々思い出すと本筋より、脱線した話題の方がインパクトがあることがある。インターネットも同様であり、リンクをたどることによりいつのまにか違うページを見ていたなんていた事がよくある。そうした話した脱線こそが新たな発見が多くあることがおおい。今回紹介する「関心空間」は自分の関心事のテーマをつなげることによってコミュニケーションを成り立たせているコミュニティである。
グリコのおまけ
子供の頃をお菓子を買う目的の一つとしておまけが欲しいと言うのがあった。ビックリマンチョコやプロ野球チップスもそうであるが、お菓子よりおまけの方がウエイトが高いことが多い。そのおまけの目的としては自分のコレクションであり、友達と自慢したり、交換したりするのであるが、こうした仕組みをサイト上のビジネスモデルに反映できるのでないかと思う。一例として日清食品の「Namazon」である。一人一人の家がカップの形をしていてコミュニケーションが取れるようになっている。
日清Namazon ※現在はサイトを閉鎖
http://namazon.jp/
テキストサイト
日本人は文章を読むのが好きである。もちろん日本語の特性もあるとおもうが、新聞や書籍等、一つの文化やビジネスとしてきちんと成立している。ウェブサイトがブロードバンド化ということでFlashや動画配信等、脚光を浴びる一方で侍魂のような日記テキストサイトが根強い人気を博している。実際にMSNの日本とUSのサイトを比較してみるとウェブサイトでも注目するポジションにテキスト広告の部分(赤枠部分)が日本のほうが多く配置されていることが見てとれる。また最近では「blog」により気軽に日記を更新できるようになりますますテキストサイトに拍車がかかる。
侍魂
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/
ReadMe!Japan
http://readmej.com/
利用者のニーズのギャップ
ウェブユーザビリティとウェブサービスは考え方は似ている部分があるが、異なる部分も多い。似ている部分と言えば「利用者のニーズに応じる」ことである。現在までほとんどのウェブサイトはコンテンツサービスを増やすことにより、多様な利用者のニーズにこたえることがベストと考えられいた感があり、ポータル化が進み、その一方でサーバー等のシステム維持にお金がかかったり、またはコンテンツのメンテナンス工数に時間をとられそれでだけで手一杯というサイトがほとんどである。ITバブル崩壊後、それほどウェブサイトにお金をかけられなくなり、そうしたつけが回っているサイトが多いのではないか?実際にトップページだけ更新しており、末端ページのデザインはトップページとはかけ離れているサイトも多々ある。ウェブユーザビリティを考える上でユーザーのニーズも大切であるが、まず掲載しているサービスが果たして必要なのかどうか取捨選択することが大切である。必要なサービスを厳選して提供してその上でウェブユーザビリティを考慮したサイト作りができると思う。
